開運日占いの説明を読む
占術について:天赦日・一粒万倍日・寅の日・巳の日などは、暦の上で「何かを始めるのに良い」とされてきた日で、日本の暦注(暦に添えられた吉凶の注記)の一部です。天赦日は暦の上で最も吉とされる日、一粒万倍日は「一粒の籾が万倍になる」ことから物事を始めるのに向くとされる日で、これらが重なる日は特に縁起が良いとされます。寅の日・巳の日は十二支に基づく吉日で、それぞれ金運・財運に結びつけて語られることが多い日です。
「良い日を選んで始める」という発想は、結果を保証するものではなく、むしろ「決断のタイミングを自分の外側に一つ置いておく」ための知恵だったとも言われます。当サイトの見方では、こうした吉日は「今日ならやってもいい」と思える後押しを与えてくれる装置であり、日付そのものより、それをきっかけに動き出せたかどうかの方が、結果を大きく左右すると考えています。
下の開運カレンダーでは、こうした吉日に加えて、仏滅・赤口・不成就日(何事も成就しないとされる日)・三隣亡(建築ごとに凶とされる日)といった凶日も重ね、良い日はカラス、悪い日は怖い顔の数で表しています。吉日と凶日が同じ日に重なることも珍しくなく、暦注は昔から「打ち消し合い」も含めて読まれてきました。会員の方には、生まれた日の干支(日柱)の十二支と「支合」になる日を開運日、「冲」になる日を注意日として表示しています。点数の付け方と、この個人向けの読み方は当サイト独自のものです。
由来と怪談コラム:吉日の裏側に打たれた黒い点――受死日という「最悪の日」
この占いにまつわる言い伝えや不思議な逸話を、当サイトの見方とあわせて紹介する読み物です。
天赦日や一粒万倍日を探して暦をめくると、同じ紙面には正反対の日も並んでいます。その代表が「受死日(じゅしにち)」で、古い暦では文字の代わりに黒い点で示されたことから「黒日(くろび)」とも呼ばれました。暦注のなかでも最悪の大凶日とされ、これに次ぐ凶日として「十死日」、何を始めても実を結ばないとされる「不成就日」なども書き込まれていました。
吉日と凶日は別々の本に載っていたわけではなく、一枚の暦の上に隣り合って記されていました。人びとは「良い日」を選ぶのと同じ手つきで、「決して動いてはいけない日」を避けていたことになります。名前そのものが死を受けると読める受死日は、字面の不吉さも手伝って、とりわけ強く意識されたと考えられます。
当サイトの見方では、黒い点は文字よりも雄弁でした。これは推察だが、読み書きが得意でない人でも、暦の中にぽつんと打たれた黒点だけは一目で分かったはずです。言葉で説明されるより先に「ここは黒い」と目に入る――その視覚的な恐ろしさこそが、受死日を長く生き延びさせたのではないでしょうか。吉日を喜ぶ気持ちの裏には、いつも「黒い日を踏んでしまったら」という小さな怯えが寄り添っていたのだと思います。
詳しい解説記事:この占術の由来・読み方・当サイト独自の考察を、じっくりまとめた解説記事があります。
開運日とは何か ― 天赦日・一粒万倍日・寅の日・巳の日は、いつ、誰が「良い日」と決めたのか開運日占い(今日は何の日か)
天赦日・一粒万倍日・寅の日・巳の日など、今日という日に結びつけられた開運日に当てはまるかどうかを調べます。生年月日は使いません。
開運カレンダー
天赦日・一粒万倍日・寅の日・巳の日・大安などの吉日と、仏滅・赤口・不成就日・三隣亡などの凶日を重ねて、ひと月分の日の良し悪しを一覧にしました。良い日ほどカラスが多く(最大3羽)、悪い日ほど怖い顔が多く(最大3つ)並びます。日付を押すと、その日に何が重なっているかが下に出ます。
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