【第二十話】ファミテック(前編)栃木県最大の廃墟にソロプレイで立ち向かうが恐ろしい者と遭遇してしまう
YouTubeで見る ↗第二十話の前編。栃木県日光市の廃ホテル「ホテルファミテック」で、単独での探索を行う回である。
この建物のように、経緯そのものが分からない廃墟は、具体的な怪談の有無にかかわらず、正体不明であること自体が不気味さを増幅させる。当サイトとしては、分かっていることと分かっていないことを整理して伝えることが、こうしたスポットに対する誠実な向き合い方だと考えている。
前編では、栃木県最大級とされる廃墟に一人で立ち向かう中で、何者かと遭遇したとされる場面が記録されている。演出を含むエンターテインメント作品であり内容を保証するものではないが、9階建ての廃ホテルの実際の規模感を伝える記録として紹介したい。
この回のポイント
前編は、栃木県最大級とされる廃墟に一人で立ち向かう回である。建物は9階建て、全面ガラス張りという規模で、映像を見る際には、その大きさが移動の長さや音の聞こえ方にどう影響しているかに注目してほしい。何者かと遭遇したとされる場面も、建物の規模感と合わせて受け止めるのがよい。
当サイトの考察
当サイトが注目したいのは、「9階建て」「全面ガラス張り」という規模である。小さな廃屋であれば、噂は「あの家には何かあった」という個人的な物語に落ち着きやすい。一方、巨大な建物は、物語の置き場所が多すぎて、特定の誰かの話にならない。階ごと、部屋ごとに別々の噂が生まれ、全体としては輪郭の定まらない「大きな何か」として語られることになる。これは推察だが、経緯そのものが分からない廃墟は、具体的な怪談の有無にかかわらず、正体不明であること自体が不気味さを増幅させるのだろう。
お気に入り登録すると、マイページから登録した記事をまとめて確認できます。