鴉番組 KARASU CHANNEL
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Runes

ルーン占い

鴉番組

監修者:Ms.M

所属:鴉番組

研究した占術:西洋占星術・四柱推命・九星気学・タロット・ルーン・手相人相・姓名判断・数秘術・風水・インド占星術/紫微斗数・陰陽道・霊視霊感など12種以上

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ルーン占いの説明を読む

占術について:ルーンは、古代北欧・ゲルマン民族が使っていた文字体系で、占いに使われる代表的な組み合わせは24文字からなる「エルダー・フサルク」です。もとは文字として記録や呪術に使われていたもので、木片や石にルーンを刻んで袋から引く、という形で占いにも用いられてきました。ひとつひとつの文字(ルーン)に固有の意味があり、引いたルーンの組み合わせから読み解きます。当サイトでは、石が逆さまに出たときは「逆位置(マーカナ)」として読みます。ただし、上下対称で逆さにしても形が変わらない9文字(ギューフ・ハガル・ナウド・イサ・イェラ・ユル・シゲル・イング・ダエグ)には逆位置がありません。

ルーンという言葉自体、古ノルド語で「秘密」「囁き」を意味するとされ、単なる文字以上に「言葉にしてはいけないものを託す記号」として扱われていた形跡があります。北欧神話では、主神オーディンが自らを木に吊るし、9日9夜の苦しみの果てにルーンの知恵を得たと語られており、ルーンには当初から「代償を払って得る知」というイメージが重ねられてきました。当サイトでは、この由来を踏まえ、ルーン占いを「軽く答えをもらう」占いというより、引いた文字と静かに向き合う占術として紹介しています。

由来と怪談コラム:刻み違えたルーンが娘を病ませた ― エギルのサガの呪い

この占いにまつわる言い伝えや不思議な逸話を、当サイトの見方とあわせて紹介する読み物です。

ルーンは、書き方を誤れば人に害をなす文字だと考えられていた。13世紀ごろにまとめられたアイスランドの『エギルのサガ』には、戦士で詩人のエギルが、長く病に伏す娘ヘルガを見舞う場面がある。原因は、近くの農家の息子が彼女に向けてクジラの骨に刻み、寝床に忍ばせたルーンだった。エギルは文字を削り取って骨を火にくべ、「読めぬ者はルーンを刻むべからず」と詠んで、十の文字が誤って刻まれていたことが娘を苦しめたと告げる。正しいルーンを刻み直して寝床の下に置くと、ヘルガは眠りから覚めたように回復したという。

ルーンは墓や記念碑を守る呪いにも用いられた。スウェーデン南部に立つ6〜7世紀ごろのビョルケトルプのルーン石碑には、この碑を壊す者は悪しき力に絶えず苛まれ、ひそやかな死を迎える、といった意味の文言が刻まれ、「破滅の予言」で結ばれている。

当サイトの見方では、ルーンが恐れられたのは、文字を扱える人がごく限られた時代に、刻まれた言葉がそのまま現実を動かすと信じられていたからだ。記録であり、祈りであり、呪いでもある。これは推察だが、エギルの話が本当に伝えたかったのは、呪いの怖さより、半端な知識で人の心を動かそうとすることの危うさだろう。想いを届けたかっただけの若者の文字が、相手を苦しめてしまう。ルーン占いで石を引くときも、答えを急がず、刻まれた一文字の重さを受け止める姿勢が求められている。

ルーン占い

北欧の文字が刻まれた石、エルダー・フサルクから引きます。

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