守護動物占いの説明を読む
占術について:守護動物(パワーアニマル)は、人にはそれぞれ見守り、力を貸してくれる動物がいるとする考え方です。動物を敬い、精霊とみなす信仰は世界各地の伝統に見られますが、「パワーアニマル」という言い方そのものは、人類学者マイケル・ハーナーが1980年の著書で広めた比較的新しい言葉で、特定の民族の古い伝統をそのまま受け継いだものとは言えません。
当サイトの診断は、生年月日から、狼・梟・黒猫・烏・狐・鹿・熊・兎・蛇・隼・猫・蝙蝠の12種のうち1匹を、当サイト独自の割り当てで選ぶお楽しみの診断です。性格検査ではなく、十二支や市販の動物占いとも関係ありません。生まれた時刻や性別は使いません。
由来と怪談コラム:神の使いとなった獣たち――守る動物と憑く動物
この占いにまつわる言い伝えや不思議な逸話を、当サイトの見方とあわせて紹介する読み物です。
人を見守る動物という考え方は、日本では「神使(しんし)」あるいは「つかわしめ」という形で古くから語られてきた。『古事記』や『日本書紀』にも、蛇や猿が神の意志を伝える場面があるとされる。やがて神ごとに決まった動物が結びつき、稲荷の狐、八幡の鳩、春日の鹿、日吉の猿、熊野の烏、天神の牛などが知られるようになった。境内で大切に養われた動物もいたという。
伊勢の神域の近くで白い狐を殺した者が流罪になったという話が伝わるように、神使を傷つけることは神への無礼と受け取られた。狐のように、使いであったはずの動物がやがて神そのものの姿として拝まれるようになった例もある。その一方で、同じ狐や犬が、言い伝えの中では人に「憑くもの」として恐れられることもあった。守る獣と祟る獣は、実は同じ姿をしていたのである。
当サイトの見方では、神使の信仰は、人が動物に抱いてきた二つの気持ち、つまり畏れと親しみをそのまま映している。これは推察だが、山や里で出会う獣は、人の手の届かない世界から来た「向こう側の者」であり、味方にすれば心強く、敵に回せば恐ろしい存在だった。守護動物を占うとき、私たちが選ばれた獣に少しだけ身構えるのは、見守ってくれる者が同時に、こちらをじっと見ている者でもあると、どこかで知っているからなのかもしれない。
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