
即身仏 ― 96歳、飢饉の年に土中入定した僧侶
山形県鶴岡市の湯殿山総本寺・大日坊に安置される即身仏、真如海上人。天明の大飢饉のさなかに96歳で土中入定した僧侶の木食修行の日々と、なぜ自らの意志で即身仏になる道を選んだのか、その動機を史実と当サイトの推察を分けて記録する。

なまはげ ― 「鬼」と誤解され続けてきた来訪神
「泣ぐ子は居ねがー」の声で知られる秋田県男鹿半島のなまはげは、実は鬼ではなく幸をもたらす来訪神。名前の由来とされる「ナモミ」の話から、ユネスコ無形文化遺産に登録される一方で担い手が減り続けている現状まで、行事の本当の意味を記録する。

鬼首 ― 討たれた鬼の首が飛んできた地名の伝説
宮城県大崎市の鳴子温泉郷の奥にある「鬼首(おにこうべ)」。延暦20年、坂上田村麻呂に討たれた豪族の首が飛んできたという生々しい地名伝説と、今も熱泉が噴き出す地獄谷の光景、難読地名に残る土地の記憶を、温泉地としての今の姿とあわせて記録する。

オシラサマ ― 娘と馬の悲恋が「家の神」になった話
岩手県遠野市に今も祀られる、桑の木で作る二体一対の家の神「オシラサマ」。娘と馬の悲しい恋の物語が、なぜ養蚕をもたらす神へと転じたのか。柳田国男『遠野物語』の伝説と、古代中国の類話との違い、今も生きている信仰の姿を記録する。

恐山とイタコ ― 「口寄せの山」という誤解と、消えゆく巫女たち
日本三大霊場の一つ、青森県むつ市の恐山は「イタコの山」として知られるが、実はイタコと恐山に直接の結びつきはない。地獄や極楽浜と呼ばれる景観が持つ意味と、後継者が途絶えつつある口寄せ文化の現在、その誤解の成り立ちを記録する。

萬念寺のお菊人形(岩見沢市栗沢町)
北海道岩見沢市の萬念寺には、「切っても髪が伸びる」と伝わる人形「お菊人形」が安置されている。亡くなった3歳の妹の形見だったとされ、昭和13年から寺で供養され続けてきた。撮影禁止の理由や噂と史実の食い違いも含めて、その由来と現在の状況を記録する。

公式サイト本格スタートのお知らせ
公式ホラーカラスチャンネルのホームページが9月に本格スタートしました。フルリニューアルは6月から進めてきたものです。最新動画情報やイベント情報、特別コンテンツをお届けします。