【第四話】満願寺 (後編)今村に絶体絶命の危機が迫り発狂する。長野最恐の水子寺でソロプレイ。
YouTubeで見る ↗第四話「満願寺」の後編。安曇野市の満願寺で、出演者が一人で境内を回る回である。
満願寺は信濃三十三番札所の一つに数えられ、子授け地蔵としての信仰も集めている。寺の歴史は平安時代末に源義仲が山林を寄進した古文書が伝わるほど古く、戦国期には領主の移り変わりとともに移転・再建を重ね、江戸時代には松本藩の保護を受けて現在の姿になったという。怪談として語られる以前に、千年近く人が手を合わせてきた場所である。
後編では、単独での検証中に出演者が強い恐怖を訴える場面が収められている。演出を含む作品であり内容を保証するものではない。当サイトは信仰を茶化す意図を持たず、この記録もあくまで夜間の境内の空気を伝えるものとして扱っている。
この回のポイント
後編は、出演者が一人で境内を回るソロプレイの回である。単独での検証中に強い恐怖を訴える場面が収められているが、これは演出を含む作品としての記録である。見る際には、満願寺が現在も水子供養と子授けの祈りを受け付けている現役の寺院であることを頭に置いてほしい。
当サイトの考察
満願寺は、一度は寺そのものが失われかけた歴史を持つ。明治3年(1870年)の廃仏毀釈で廃寺となり、6年後の1876年に再興されたという。寺が消えかけても、地蔵に手を合わせる人々は途絶えなかった。これは推察だが、500体を超える地蔵は、恐れの象徴である以前に、何世代もの人々が失った子を忘れまいとした証なのだろう。この堂の前には、命を望む人と命を失った人が同じように立つ。その重みに触れたときの心の揺れが「空気が変わる」という感覚の正体ではないか、と当サイトは考える。つらい気持ちを抱えているときは、一人で抱え込まず、よりそいホットライン(0120-279-338・24時間無料)などの相談窓口を頼ってほしい。
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