【第一.五話】岳集落(後書編)四人目の真実。
YouTubeで見る ↗第一.五話「岳集落(後書編)」。第一話の本編4本を終えたあとに、調査の内容を振り返る回である。
心霊スポットの調査では、撮影中には気づかなかったことが、後から映像や音声を見直して初めて分かることがある。この後書編は、そうした確認と整理のために設けられた回にあたる。
岳集落そのものは、祟りや怨念によって滅びた村ではない。林業と農業で成り立っていた山間の集落が、交通の便の悪さと過疎化によって人を失った、という現実的な経緯をたどっている。当サイトとしては、怪異の噂を追いかけるだけでなく、なぜここに人が住み、なぜ離れたのかという部分まで含めて記録したいと考えている。集落の歴史は関連する心霊スポット記事にまとめている。
この回のポイント
後書編を見るときは、噂と事実を分けて受け取る視点を持ってほしい。岳集落はホラーゲーム『SIREN』の羽生蛇村のモデルの一つと語られるが、制作側が公式にそう述べた記録は確認できていない。語られている話と、確かめられる事実を切り分けて見ることが、この場所を扱ううえでの前提になる。
当サイトの考察
当サイトの見方では、岳集落の評判は、実際の出来事よりも、語りが積み重なって形になった部分が大きい。ゲームのモデルという話も、六地蔵の祟りという言い伝えも、出典は探訪記や口伝にとどまる。これは推察だが、人が去った村に後から意味が与えられるとき、最初に失われるのは「そこで暮らした具体的な人々」の姿である。だからこそ当サイトは、10戸・44人という数字を先に置いて紹介している。
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