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【第十二話 静かな死体】自○が起きた廃墟でチャーリーゲームをやる。鐘乳苑『予告編』

【第十二話 静かな死体】自○が起きた廃墟でチャーリーゲームをやる。鐘乳苑『予告編』
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鴉番組の第十二話「静かな死体」の予告編。東京都西多摩郡奥多摩町、日原街道沿いに残る廃旅館「鍾乳苑(しょうにゅうえん)」を扱う回である。

鍾乳苑は、近くにある日原鍾乳洞にちなんだ名を持つ旅館で、観光客向けの宿泊施設として使われていたとみられる。廃業の詳しい経緯についての公的な記録は確認できていない。館内で人が亡くなったとする情報が、心霊スポットとして語られる直接のきっかけになったとみられている。

予告編では、この廃旅館での企画の導入を示している。本編は前編・後編の2本。2023年には重機による部分的な解体作業が行われたとの報告もあり、現在の外観は写真等で伝えられているものと異なる可能性がある。

この回のポイント

予告編を見る前に、この旅館が建っていた土地の性格を押さえておきたい。日原街道は奥多摩駅付近から日原川に沿って約10.8キロ上流へ進み、日原鍾乳洞の前に至る道である。日原鍾乳洞は総延長約1,270メートル、高低差134メートルで、東京都の天然記念物に指定され、かつては山岳信仰で栄えた。信仰と観光が重なる谷あいの道に、旅館は建っていた。

当サイトの考察

当サイトの見方では、鍾乳苑の噂が示しているのは、霊の存在よりも「場所が背負わされる意味」の問題である。ひとつの痛ましい出来事が起きると、その場所は以後ずっとその出来事の名前で呼ばれてしまう。観光客を迎えるために建てられ、名前も鍾乳洞にちなんでつけられた旅館が、本来の目的とは無関係に、別の物語で記憶される。これは推察だが、廃墟の噂は、建物が背負わされた「第二の名前」のようなものではないか。なお当サイトは、亡くなった方の状況や方法を詳しく書くことは控えている。つらい気持ちを抱えているときは、一人で抱え込まず、よりそいホットライン(0120-279-338・24時間無料)などの相談窓口を頼ってほしい。

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