【第二十話】ファミテック『予告編』
YouTubeで見る ↗鴉番組の第二十話の予告編。栃木県日光市、国道119号線沿いに建つ9階建ての廃ホテル「ホテルファミテック」を扱う回である。
全面ガラス張りという特徴的な外観を持ち、通行するだけでも視界に入りやすい建物である。宿泊施設として営業していたとみられるが、開業年や運営会社、閉業の経緯についての具体的な記録は確認できなかった。ネット上の紹介記事の多くも「詳細不明」と記した上で心霊スポットとして扱っている。
予告編では、この栃木県最大級とされる廃墟での調査の導入を示している。本編は前編・後編の2本。私有地とみられ、立入は禁止されている。
日光市は世界遺産の二社一寺を擁する観光都市でもあり、国道沿いに残るこの廃墟は、その日常の風景の中に不意に現れる。分からないことが多いからこそ、分かっている範囲を丁寧に押さえておきたい建物である。
この回のポイント
予告編を見る前に、この建物が国道119号線沿いにあることを押さえておきたい。通行するだけでも視界に入りやすい反面、駐車や写真撮影のために道路脇へ車を停めることが、通行の妨げや事故の原因になりかねない。建物を見かけても、その場に停車して見物したり、敷地に近づいたりすることは控えてほしい。映像だけで十分に確認できる、という姿勢で見てほしい。
当サイトの考察
全面がガラスに覆われた大きな建物は、昼間は光を反射して堂々と見える。しかし、使われなくなって窓の内側が暗くなると、その印象は反転する。光を受け止める面だったガラスが、中の暗さを映す面に変わる。そのため、外から眺めるだけでも、「誰かに見られている」という感覚が生まれやすいのではないかと、当サイトは考えている。これは推察だが、廃墟の怖さの一部は、その建物が昔持っていた「華やかさ」の度合いに比例するのかもしれない。
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