山梨県忍野村の忍野八海は、かつて「宇津湖」という一つの湖だったと伝わる。湖が八つの池に分かれた経緯に重ねられた幻の超古代文明の伝説と、富士講の巡礼者が身を清めた「みそぎ」の場としての信仰を、富士山の湧水が生んだ世界遺産の景色とともにたどる。