徳島県三好市山城町、大歩危・小歩危や祖谷の山あいに伝わる妖怪「児啼爺」の記録。柳田国男が1938年の「妖怪名彙」に記した、赤子の声で誘い、抱くと石のように重くなるという伝承の由来と、崖や谷の多い山での戒めとしての読み方を考察した。