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HOMESIGHTSEEING愛別町の観光スポット|巨大しめ縄の神社、石北本線の駅、きのこの里を歩く

愛別町の観光スポット|巨大しめ縄の神社、石北本線の駅、きのこの里を歩く

監修:鈴king.(鴉番組/オカルト・ホラー取材7年)

目次

この町の観光スポット(北から順)

番号は記事の紹介順(北から順)と同じです。ピンを押すと名前が出ます。位置はおおよそのものです。

  1. 協和と伏古山のふもと 町の北部、伏古山のふもとに広がる協和の山あい。名前は古い愛別川を意味するアイヌ語に由来する。
  2. 愛別神社 国道39号沿いの神社。年の瀬に町民の手で作られる、重さ約600キロの大しめ縄が大鳥居に掛かる。
  3. 愛別駅 1922年に開業した石北本線の駅。名は、イラクサの川とも矢の川ともいわれるアイヌ語に由来する。
  4. 中愛別駅 1923年に設置された石北本線の駅。当時の愛別村の中央に位置したことが、駅名の由来になっている。
  5. 安足間の集落 町の東部、安足間地区。戦後、詩人の百田宗治が何度も通い、永住まで考えたと伝わる土地。
MAP DATA © OPENSTREETMAP CONTRIBUTORS
この町の基本情報(所在地・最終確認日・ご注意)を見る
所在地
北海道上川郡愛別町
最終確認
2026.10.06
ご注意
営業時間・料金・休業日は変わりやすいため載せていません。お出かけ前に各施設の公式サイトでご確認ください。

愛別町ってどんな町?

愛別町は、上川盆地の北東の端にある町です。石狩川と愛別川が合流する地点に開けていて、町の面積の約8割を山林が占めています。旭川市からは石北本線や国道39号で北東へ向かう位置にあり、稲作と林業のほか、きのこ栽培が盛んな町として知られています。

町名はアイヌ語に由来するとされ、矢の川を意味するという説と、イラクサの川を意味するという説があります。どちらが正しいのか、はっきりとは決まっていません。この記事では、確かな位置のわかる見どころを、緯度の大きい順、つまり北から順にたどっていきます。

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廃墟や神社跡など地面が汚れている場所で機材を広げたり一時的に荷物を置いたりする際、防水のグランドシートが1枚あると安心。使用後は付属の収納袋にそのまま裏返して畳めるため、汚れた面を内側にして持ち帰れる。

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1. 協和と伏古山のふもと

協和は、愛別町の北部にある集落です。山のふもとに田畑と家々が点在する、静かな山あいの土地で、地図の上では伏古山の東側にあたります。この場所には温泉の湯が湧いていて、町外からも入浴に訪れる人がいると紹介されています。

伏古山は標高648メートルの山です。山名は、南にある伏古の集落に由来し、さらにたどるとアイヌ語で古い愛別川を意味する言葉に行き着くとされます。かつては、いまの愛別川が本流ではなく、別の流れが本流だったという話です。川の流れが変わってきた歴史が、そのまま山の名前に残っているわけです。

この山には登山道はないものの、山頂には標識が設置されていると紹介されています。山に入るのは容易ではなく、ヒグマへの備えも欠かせません。この項目の位置は、協和の集落付近を示すおおよその地点です。営業の内容や時期は変わるため、訪れる前に公式の案内でご確認ください。

2. 愛別神社

愛別神社は、愛別町の中心部、国道39号に面した神社です。この神社の名物は、大鳥居に掛けられる巨大なしめ縄です。町民有志でつくる会が、毎年およそ10日間をかけて編み上げ、12月30日に鳥居へ取りつけます。長さは約8メートル、いちばん太い中心部は約2メートル50センチ、重さは約600キロにもなると紹介されています。

しめ縄は、翌年の6月25日と26日の例大祭のころまで、半年ほど掛けられたままになります。年の瀬の風景として、新聞やテレビで取り上げられることも多いそうです。近年は、正月の間だけライトアップされ、参拝する人や通りがかりの人の目を楽しませていると伝えられます。

町が開かれたのは1895年で、和歌山、岐阜、愛知から入植した人々が最初でした。これは推察ですが、毎年一から編み直す大しめ縄には、故郷を離れて土地を切り開いた人々の祈りを、いまの世代が受け継ぐ意味も込められているのだと思います。愛別神社は現役の神社です。参拝の作法を守り、静かに訪れてください。

3. 愛別駅

愛別駅は、JR石北本線の駅で、愛別町の市街地にあります。1922年11月4日に、新旭川駅から延びてきた石北線の終点として開業しました。翌1923年には上川駅まで延び、北見方面へ向かう鉄道の道筋がここから先へと進んでいきました。現在の駅舎は1976年に営業を始めたもので、無人駅になっています。

駅名の由来には、二つの説があります。アイヌ語でイラクサの川を意味する言葉が変化したという説と、矢のように流れの速い川を意味する言葉からきたという説です。町名と同じ由来をもつため、この町の名前の成り立ちを考えるには、駅も良い入口になります。

この駅には貨物の取り扱いがあった時代もありましたが、1982年に廃止されました。町で採れた農産物や木材が、鉄道で運ばれていた頃があったのでしょう。ダイヤや運行の状況は変わることがあるため、利用の際は最新の情報をご確認ください。

4. 中愛別駅

中愛別駅は、JR石北本線の駅で、愛別駅から東へ約7キロほど離れた場所にあります。1923年11月15日に、愛別駅と上川駅の間が延びた際に、途中の駅として設けられました。南には中愛別山があり、駅はその南のふもとにあたる市街地に位置しています。

駅名は、開設当時の愛別村の中央にあったことにちなむとされます。町の名前をそのまま引き継いだ、わかりやすい名づけです。駅舎は1988年に建て替えられ、ホームは跨線橋でつながる2面2線の構造になっています。現在は無人駅で、券売機も置かれていません。

中愛別という名は、集落の名にもなっています。鉄道の駅を中心にして人が集まり、集落が形づくられてきた姿を、今も垣間見ることができます。これは推察ですが、駅の周りには、開拓の頃からの暮らしの記憶が静かに積み重なっているのでしょう。運行状況は変わるため、事前にご確認ください。

5. 安足間の集落

安足間は、愛別町の東部にある地区で、「あんたろま」と読みます。ここは、童謡『どこかで春が』の作詞で知られる詩人、百田宗治さんとゆかりのある土地です。東京大空襲で家を焼かれたあと、北海道へ疎開した百田さんは、この地の寺の住職と親しくなり、何度も足を運んだと伝えられています。

一時は永住を考えるほど、この土地を気に入っていたようです。安足間への思いをうたった詩も残していて、その詩碑が地区に建てられていると紹介されています。旭川紋別自動車道の橋に、百田さんの名にちなんだ名前がつけられていることも、この縁を今に伝えています。

当サイトの見方では、焼け野原から逃れた詩人が山あいの静けさに心を休めた、その気持ちこそがこの詩碑の本当の見どころです。地区は人々の暮らしの場です。訪れる際は、住宅や農地に立ち入らないよう配慮してください。なお、この項目の位置は地区のおおよその地点です。

名物・食べ物・飲み物

愛別町は、全道有数のきのこの里として知られています。きのこ栽培が始まったのは1972年のことで、いまでは稲作と並ぶ農業の柱になっています。毎年、町のきのこをテーマにしたお祭りも開かれていると紹介されています。

販売や食事の内容は時期によって変わります。町の産品を味わいたいときは、事前に公式の案内で情報をご確認ください。

珍しい生き物・自然

町の山の中でいちばん高いのは猿布岳で、標高は1138メートルです。山頂付近にある二つの池は、そこへ至る道がないため、秘められた沼と呼ばれています。ほかにも、突角山や丸山、班渓山といった山が町を取り囲んでいます。

石垣山は標高525メートルで、柱状節理の岩が目を引く山として、ロッククライミングの名所とされています。ただし、正確な位置は確認できていません。山に入る際は、ヒグマへの備えと入山の可否の確認を忘れないでください。

そのほか、この町の特筆すべきこと

1895年に、和歌山、岐阜、愛知から179戸が入植し、愛別の開拓が始まりました。1897年に鷹栖村から分かれて愛別村となり、1961年に町制が敷かれています。1924年には、上川村が分かれて、のちの上川町になりました。

町内には、地元出身の彫刻家の作品を野外に展示する石の彫刻公園があり、開拓120年の記念事業として2014年に整えられました。町民に子どもが生まれて出生届が出されると、昼の12時に花火が鳴る取り組みや、生まれた赤ちゃんに木製の椅子を贈る取り組みも続けられています。

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夜の顔:この町の怪談と心霊スポット

ここまで、愛別町の昼の顔を歩いてきました。毎年編み直される大しめ縄、鉄道とともに育った駅、疎開した詩人が心を寄せた集落。いずれも、人の営みの積み重ねを感じさせる場所です。

この町には、広く知られた心霊スポットとして確認できる場所はありません。当サイトの見方では、静かな山あいの町に漂う怪談の気配は、噂話ではなく、開拓や戦争の時代を生きた人々の記憶に根ざしているのだと思います。

鴉番組では、実話怪談や心霊スポットを、行くためではなく記録するために載せています。昼の景色を知ったうえで、夜の物語も読んでみてください。

お出かけの前に

営業時間・料金・休業日・アクセスは変わりやすいため、この記事には載せていません。お出かけの前に、各施設や自治体の公式サイトで最新の情報をご確認ください。天候や災害の影響で立入が制限されている場所もあります。

よくある質問

Q. 愛別町の名前はどう読みますか?

A. 「あいべつちょう」と読みます。アイヌ語で矢の川、あるいはイラクサの川を意味するとする説があり、由来は一つに定まっていません。

Q. 愛別神社の大しめ縄は、いつ掛けられますか?

A. 町民有志の手で作られ、例年12月30日に大鳥居へ取りつけられます。翌年6月の例大祭のころまで掛けられたままです。時期は年によって変わることがあります。

Q. 愛別町は何で有名ですか?

A. 1972年から始まったきのこ栽培が盛んで、全道有数のきのこの里として知られています。稲作や林業も町の産業を支えています。

参考にした公式サイト・資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/愛別町
https://ja.wikipedia.org/wiki/愛別駅
https://ja.wikipedia.org/wiki/中愛別駅
https://ja.wikipedia.org/wiki/百田宗治

鴉番組

監修者:鈴king.

所属:鴉番組

取材歴:オカルト・ホラー取材7年目(2020年〜)

フォロワー数:YouTube 5,000人超え・X 25,000人超え

現地取材:30件以上

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