鴉番組 KARASU CHANNEL
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HOMESIGHTSEEING羅臼町の観光スポット|知床の東側、国後島を望む海と山の町をたどる

羅臼町の観光スポット|知床の東側、国後島を望む海と山の町をたどる

監修:鈴king.(鴉番組/オカルト・ホラー取材7年)

目次

この町の観光スポット(北から順)

番号は記事の紹介順(北から順)と同じです。ピンを押すと名前が出ます。位置はおおよそのものです。

  1. 知床羅臼ビジターセンター 知床国立公園の羅臼側の自然を紹介する施設。1983年に開館し、2007年に新しくなった。
  2. 熊越の滝 国道沿いの知床国立公園内にある、羅臼町の滝のひとつ。山あいの沢が落ちる景勝地として知られる。
  3. 道の駅 知床・らうす 1999年に開業した、羅臼の市街にある道の駅。海洋深層水の取水施設のある町の玄関口。
  4. 羅臼国後展望塔 標高167mの高台にある展望塔。根室海峡をへだてた向こうに、北方領土の国後島を望める。
  5. 羅臼町郷土資料館 松法川北岸遺跡の出土品などを展示する資料館。古代のオホーツク文化の暮らしを伝える。
MAP DATA © OPENSTREETMAP CONTRIBUTORS
この町の基本情報(所在地・最終確認日・ご注意)を見る
所在地
北海道目梨郡羅臼町
最終確認
2026.10.06
ご注意
営業時間・料金・休業日は変わりやすいため載せていません。お出かけ前に各施設の公式サイトでご確認ください。

羅臼町ってどんな町?

羅臼町は、北海道の道東、知床半島の東南側にある、目梨郡の町です。半島を斜里町と二分し、根室海峡をはさんで、北方領土の国後島と向き合っています。海岸のすぐ背後に急な山がせまるため、平地は少なく、川沿いと海沿いの狭い土地に集落が築かれてきました。

町名は、アイヌ語に由来し、「ラウシ」を、低い処とする説や、臓腑にまつわる意味とする説など、いくつかの解釈があります。この記事では、町内の観光スポットを緯度の大きい順、つまり北から順に紹介します。山あいの滝から海沿いの市街、さらに南の資料館へと、知床の東側をたどる道筋です。2005年に世界自然遺産に登録された知床の、もう一つの顔を眺めてみてください。

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1. 知床羅臼ビジターセンター

知床羅臼ビジターセンターは、1983年(昭和58年)に開館し、2007年(平成19年)にリニューアルされた、知床国立公園の羅臼側の自然を紹介する施設です。羅臼町の湯ノ沢にあり、知床の自然や、そこに生きる動物の暮らしについて、展示を通して知ることができます。

知床半島は、尾根を境に斜里側と羅臼側で気候が大きく異なります。斜里側は夏が暑く冬が厳しい一方、羅臼側は夏が涼しく、気候が不安定で、強風や雨が多いと言われます。2015年2月には、低気圧が居座ったため記録的な豪雪となり、町と外をつなぐ国道が3日間にわたって不通になりました。

当サイトの見方では、世界遺産に登録された自然は、美しさだけでなく、暮らしを脅かす厳しさと隣り合わせであることを、この施設は静かに教えてくれます。2023年には、町内で初めてヒグマ注意報が出されました。野生動物の暮らす土地ですので、訪れる際は、最新の注意情報を必ず確認してください。

2. 熊越の滝

熊越の滝は、羅臼町内にある滝で、知床国立公園の滝の一つとして紹介されています。国道334号の近くにあり、羅臼の市街から山へ向かう道の途中で出会える場所とされています。町内には、このほかにも、瀬石の滝や男滝、女滝といった滝があります。

羅臼町は、川が短く、海岸線と山の間が近いために、急な流れが滝となって落ちる景色が数多く見られます。川の名前は、植別川、羅臼川、知西別川、サシルイ川など、アイヌ語に由来するものが多いとされます。山の恵みが海に流れこみ、豊かな漁場をつくっていると言われます。

これは推察だが、滝の名前に「熊」の字が入っていることは、かつてこの谷が、ヒグマの通り道だったことを物語っているのかもしれません。名前の由来については、確かな資料を確認できていません。山あいはクマの活動する場所です。訪れる際は、最新の注意情報を確認し、単独での行動は避けてください。

3. 道の駅 知床・らうす

道の駅知床・らうすは、1999年(平成11年)に開業した、羅臼の市街にある道の駅です。町では同じ年に、北海道で初めての、陸上から海洋深層水をくみ上げる施設を設けました。2007年からは、羅臼漁港に完成した給水施設で、本格的な取水が行われています。

羅臼町の海では、深い海の冷たい水が湧き上がる現象があり、これが豊かな漁場の背景になっていると考えられています。町は漁業の町で、就業者の6割以上が水産関連の仕事に就いていると紹介されます。魚の種類は、秋のサケ、イカ、スケトウダラ、コンブ、ホッケなどが中心です。

当サイトの見方では、深い海からの恵みを、漁にも、暮らしにも、研究にも活かそうとしてきたところに、この町の海への敬意が見えます。夏には、コンブの催しも開かれているとされます。営業日や取り扱いは変わることがありますので、訪問前に確認してください。

4. 羅臼国後展望塔

羅臼国後展望塔は、羅臼の市街を見下ろす標高167メートルの高台に建てられた展望塔です。根室海峡をはさんで、海をへだてた先にある国後島を、間近に望めます。町は、島と向き合う位置にあることから、この塔が観光の目玉の一つとされてきました。

海の向こうの国後島は、かつて、この町の人々と深い結びつきがありました。江戸時代には、国後島と、この羅臼のあたり、メナシと呼ばれた地域で、1789年に「クナシリ・メナシの戦い」という悲しい出来事が起きたと記録されています。アイヌの人々が、過酷な労働や扱いに耐えかねて蜂起し、多くの人が命を落としました。

当サイトの見方では、国後島を望む景色は、美しさと同時に、領土をめぐる現在の問題と、この海に刻まれた長い歴史を思い出させる場所です。展望塔の開館の状況は変わることがあるため、訪問前に町の案内で確認してください。

5. 羅臼町郷土資料館

羅臼町郷土資料館は、町の南部の峯浜にある、郷土の歴史を伝える施設です。ここでは、国の重要文化財に指定された、松法川北岸遺跡の出土品が展示されているとされています。日本最古とされる、銀の装飾品が展示されていることでも知られます。

松法川北岸遺跡は、8世紀ごろのオホーツク文化の人々の村の跡です。この文化は、北の樺太方面から渡ってきた人々が、オホーツク海沿岸で営んだ文化です。この遺跡では、火災にあった住居の跡から、多数の炭になった木製品が見つかっており、その中には、船のミニチュアと思われるものも含まれているとされます。

これは推察だが、船の模型が見つかったことは、この村の人々にとって、舟が暮らしの中心にあり、信仰の対象でもあったことを物語っているのかもしれません。展示の内容や開館の日時は変わることがありますので、訪問前に確認してください。

名物・食べ物・飲み物

羅臼町は、知床の海を基盤とした漁業の町で、秋のサケ、イカ、スケトウダラ、コンブ、ホッケなどが水揚げの中心です。町では毎年夏に、コンブの催しも開かれているとされます。

この記事では、裏づけのとれた産物のみを扱っているため、具体的な店名や料理名は載せていません。羅臼温泉には、無料で入れる露天風呂があるとされますが、利用の可否は変わるため、町の案内で最新の情報を確認してください。

珍しい生き物・自然

羅臼町は、知床半島の東側にあり、2005年に知床が世界自然遺産に登録されました。町内には、羅臼岳や知西別岳などの山々、羅臼湖、熊越の滝、セセキの滝などの景勝地が点在します。

羅臼温泉の近くにある羅臼間歇泉は、1968年に北海道の天然記念物に指定されました。この間歇泉は、1962年に羅臼岳周辺で群発地震が起きたあとに噴き出しはじめたとされ、現在は、噴出の規模が小さくなり、周期も長くなっていると伝えられます。町内にはヒカリゴケも道の天然記念物として知られています。

そのほか、この町の特筆すべきこと

羅臼町は、1901年に標津から分かれて植別村戸長役場が置かれたことにはじまります。1930年に羅臼村と改称し、1961年に町制を施行して羅臼町になりました。1964年に知床国立公園に指定され、1980年には知床横断道路が開通しました。

古くは、縄文時代の装飾や玉石が見つかっており、奈良時代以降は、独自のトビニタイ文化が栄えたとされます。江戸時代の1858年には、探検家の松浦武四郎が知床を訪れ、多くの記録を残しました。町の歴史には、アイヌの人々の暮らしと、さまざまな時代の営みが重なっています。

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夜の顔:この町の怪談と心霊スポット

昼の羅臼は、国後島を望む海と、急な山のあいだに集落が連なる、静かな漁の町です。しかし、漁火が海を照らし、闇が山を飲みこむ夜は、昼とはまったく違う顔を見せます。

当サイトでは、北海道各地の怪談や心霊スポットも、行くためではなく記録するために紹介しています。昼の景色と歴史を知ってから、怪談カテゴリーの記事も合わせて読むと、同じ土地がまた違って見えてくるはずです。

お出かけの前に

営業時間・料金・休業日・アクセスは変わりやすいため、この記事には載せていません。お出かけの前に、各施設や自治体の公式サイトで最新の情報をご確認ください。天候や災害の影響で立入が制限されている場所もあります。

よくある質問

Q. 羅臼町から国後島は見えますか?

A. 根室海峡をはさんで国後島と向き合っており、天気のよい日には望めます。町の高台には、国後島を望む展望塔があります。

Q. 羅臼町の名前の由来は何ですか?

A. アイヌ語に由来し、低い処を意味するという説や、臓腑にまつわる意味とする説など、いくつかの解釈があります。確定はしていません。

Q. 羅臼町ではヒグマに注意が必要ですか?

A. 2023年に、町内で初めてヒグマ注意報が出されました。山あいや川沿いでは、最新の注意情報を確認し、単独行動を避けてください。

参考にした公式サイト・資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/羅臼町
https://ja.wikipedia.org/wiki/羅臼温泉
https://ja.wikipedia.org/wiki/知床国立公園
https://ja.wikipedia.org/wiki/イタオマチプ

鴉番組

監修者:鈴king.

所属:鴉番組

取材歴:オカルト・ホラー取材7年目(2020年〜)

フォロワー数:YouTube 5,000人超え・X 25,000人超え

現地取材:30件以上

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