◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
思いがけない人からの援助や、困難を乗り越える力が内側に備わっていることを示す吉夢とされる。
心理学から見ると
知らない人に助けられる夢は、自分ひとりで抱え込まなくてもよいという安心を求める気持ちを映すと読めます。同時に、困ったときに自分を支える力が、まだ使っていない心の部分に眠っていることを示すとも考えられます。助けてくれた人の雰囲気は、あなたが今必要としている資質を表しているのかもしれません。
言い伝えと歴史
『備後国風土記』の逸文として伝わる蘇民将来の話では、旅の神に宿を断った裕福な弟ではなく、貧しくとも快くもてなした兄の蘇民将来の一族が守られたと語られます。見知らぬ者との縁が、思わぬ加護につながるという考え方の古い例です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、助けてくれた人が最後に「どうなったか」を覚えておいてください。礼を言う前に消えてしまったなら、その助けはあなた自身の底力が形をとったもの。名前を名乗ったり、また会う約束をしたなら、現実でも近いうちに頼れる人が現れる予兆とも考えられます。
当サイトの見方:もう一歩深く
知らない人に助けられる夢では、どんな場面で助けられたかが手がかりになります。道に迷っていたところを案内されたなら、今のあなたは進む方向について、誰かの一言を必要としているのでしょう。転んだり荷物を落としたりしたところを支えられたなら、自分では気づかないほど疲れがたまり、少し手を借りてもよい時期に来ているのかもしれません。危険な目にあっていたところを救われたなら、追いつめられた状況にも出口があると、心が自分に言い聞かせているとも読めます。当サイトの見方では、助けてくれた人の年齢や雰囲気にも意味があります。年配の人なら経験や知恵、子どもなら素直さや忘れていた純粋な気持ちが、あなたを助けているのでしょう。これは推察ですが、人に頼るのが苦手な人ほど、この夢を見やすいのだと思います。顔見知りではない人だからこそ、遠慮なく助けを受け取れる。その感覚を、現実でも少しだけ思い出してみてください。
目覚めた朝にできること
今日、誰かの小さな親切を受けたら、はっきりと「ありがとう」を伝えてみましょう。反対に、困っていそうな人に一声かけるのも、夢の縁をつなぐ行動になります。
こんな場面なら
- ◎吉 仲良くしている……関係の安定、または仲良くしたい願い
- ケンカ・別れ……逆夢として、かえって絆が深まる兆しと読まれることが多い
- ▲注意 相手が知らない顔をする……その人との距離や、自分の自信のなさを映す
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 知らない人に助けられる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。思いがけない人からの援助や、困難を乗り越える力が内側に備わっていることを示す吉夢とされる。
Q. 知らない人に助けられる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 知らない人に助けられる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日、誰かの小さな親切を受けたら、はっきりと「ありがとう」を伝えてみましょう。反対に、困っていそうな人に一声かけるのも、夢の縁をつなぐ行動になります。
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