○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
感性や表現したい気持ちの高まりを示す。絵が完成すれば願いの実現、描けずに悩む姿は自己表現の行き詰まりを表す。
心理学から見ると
画家は、心の中の景色を外に写し出す人の象徴です。夢の画家は、まだ言葉にならない感情や、形にしたい考えを抱えている自分の分身と読めます。自分が描いているのか、誰かが自分を描いているのかで、「表現したい」のか「どう見られているか気になる」のかが分かれます。
言い伝えと歴史
中国の故事「画竜点睛」には、名人が描いた竜に最後に瞳を入れたところ、竜が壁から飛び去ったという話があります。日本にも、描かれた虎や馬が夜な夜な絵から抜け出したという言い伝えが各地に残り、優れた絵には命が宿ると信じられてきました。夢占いでは、画家は才能の開花の兆しとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、夢の画家が使っていた「色」に注目したいところです。明るい色なら、あなたは今の暮らしを肯定的に描き直そうとしています。黒や灰色ばかりなら、誰にも見せていない暗い気持ちを、せめて絵の形で外へ出したがっているのかもしれません。未完成のキャンバスは、人生がまだ描きかけであるという静かな励ましとも考えられます。
当サイトの見方:もう一歩深く
画家ゴッホが、短い生涯のあいだに数多くの自画像を描いたことはよく知られています。モデルを雇う余裕がなかったから、ともいわれますが、鏡の中の自分を何度も描き直すことは、自分という人間を見つめ直す作業でもあったのでしょう。画家にとって、描くことは見ることそのものなのです。当サイトの見方では、画家の夢は、自分が描く側だったのか、描かれる側だったのかで、読みが大きく変わります。自分が画家になって誰かの肖像を描いていた夢は、相手の本当の姿をよく見て、理解したいと願っている状態。自分が画家のモデルになってじっと座っていた夢は、他人の目に自分がどう映っているのかを、知りたい気持ちと怖い気持ちが入りまじった表れでしょう。これは推察ですが、完成した自分の肖像画が、思っていた顔とまるで違っていた夢は、自分で思っている自分と、周りが見ている自分との間にずれを感じていることを示していると当サイトは考えます。鏡を見ながら自画像を描いていた夢なら、自分と静かに向き合う時間が必要なのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今日は、目に入った景色を一つだけ、スマートフォンのメモや紙に短い言葉かラクガキで残してみてください。上手に描く必要はなく、残すこと自体が心の整理になります。
こんな場面なら
- ◎吉 仲良くしている……関係の安定、または仲良くしたい願い
- ケンカ・別れ……逆夢として、かえって絆が深まる兆しと読まれることが多い
- ▲注意 相手が知らない顔をする……その人との距離や、自分の自信のなさを映す
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 画家の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。感性や表現したい気持ちの高まりを示す。絵が完成すれば願いの実現、描けずに悩む姿は自己表現の行き詰まりを表す。
Q. 画家の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 画家の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、目に入った景色を一つだけ、スマートフォンのメモや紙に短い言葉かラクガキで残してみてください。上手に描く必要はなく、残すこと自体が心の整理になります。
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