▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
遊び心や、ルールから外れたい気持ちの象徴。度が過ぎていれば人間関係への注意。
心理学から見ると
いたずらの夢は、決まりごとから少し外れたい遊び心や、抑えている不満を軽い形で出したい気持ちを映すと読めます。自分がいたずらをして楽しんでいたなら、窮屈な日常に息抜きを求めている状態。誰かにいたずらをされて腹が立ったなら、周りに軽く扱われていると感じている表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本の昔話では、狐や狸が人を化かし、河童が川辺で人をからかうなど、いたずら好きの存在が数多く語られてきました。人の言うことの逆をしたがる天邪鬼も、ひねくれた心の象徴として知られます。こうした話は、怖さと笑いが入り混じった教訓でもありました。夢占いでは、度を越したいたずらは人間関係への注意とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、いたずらの夢は「誰にも見つからなかったか」が分かれ目です。こっそり成功して笑いをこらえていたなら、心の中に誰にも言えない小さな反抗があり、それが適度な息抜きになっています。見つかって叱られたなら、本音を出すことへの罪悪感が強い状態。狐に化かされるように自分がだまされていたなら、身近な話をうのみにしていないか確かめる時期とも考えられます。
当サイトの見方:もう一歩深く
黒板消しを扉に挟んでおく、机の中にびっくりする物を忍ばせておくといった、昔ながらの教室のいたずらは、仕掛けている間のわくわくした気持ちこそが醍醐味でした。仲間と目配せをしながら、相手が来るのを待つ。いたずらには、ひとりで楽しむものより、誰かと秘密を共有する楽しさが詰まっていることが多いものです。当サイトの見方では、いたずらの夢で仲間と一緒に仕掛けていたなら、退屈な日常を誰かと一緒に少しだけ揺さぶりたいという、つながりへの願いが表れていると読めます。仕掛けた相手が笑って許してくれた夢は、あなたの遊び心を受け止めてくれる関係がある安心の印。相手が本気で怒ったり悲しんだりした夢は、自分では軽い冗談のつもりの言動が、誰かを傷つけていないか心配している状態かもしれません。これは推察ですが、仕掛けたいたずらに自分が引っかかってしまった夢は、人を試したり出し抜いたりしようとする気持ちが、結局は自分に返ってくることを、心が冗談めかして教えているのではないかと考えます。笑い合える範囲を知ることが、いたずらの品のよさです。
目覚めた朝にできること
今日は一つだけ、いつもの決まりを小さく破ってみてください。普段選ばないメニューを頼むなどで十分です。軽い遊び心が、たまった不満の逃がし場所になります。
こんな場面なら
- ◎吉 楽しく過ごしている……懐かしい力(素直さ・仲間)を取り戻したい気持ち
- ▲注意 試験に落ちる・遅刻する……今の評価へのプレッシャー。逆夢とも
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. いたずらの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。遊び心や、ルールから外れたい気持ちの象徴。度が過ぎていれば人間関係への注意。
Q. いたずらの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. いたずらの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は一つだけ、いつもの決まりを小さく破ってみてください。普段選ばないメニューを頼むなどで十分です。軽い遊び心が、たまった不満の逃がし場所になります。
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