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【第十七話 色褪せる物、褪せない物】平安閣『予告編』

【第十七話 色褪せる物、褪せない物】平安閣『予告編』
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鴉番組の第十七話「色褪せる物、褪せない物」の予告編。茨城県笠間市に残る廃結婚式場「平安閣」を扱う回である。

平安閣は笠間市に実在した結婚式場で、館内には火災の跡とみられる焼損箇所が残されている。営業していた具体的な期間についての公的な記録は当サイトでは確認できていない。廃業後、建物は手つかずのまま残され、廃墟として知られるようになった。披露宴会場やバージンロードにまつわる噂が語られるのも、そうした経緯があってのことである。

予告編では、この建物での調査の導入を示している。本編は1本にまとめて公開している。建物は崩壊が進んでいるとみられ、老朽化により内部への立ち入りには危険が伴うため、当サイトは訪問を推奨していない。

この回のポイント

予告編を見る前に、この建物の経歴を押さえておきたい。海外の廃墟紹介サイトには、平安閣が教会のような外観を持ち、内部に装飾を施した広い部屋があって、大人数の宴会にも対応できる造りだったと紹介されている。同じサイトによれば火災で主ホールが焼失して閉館したといい、掲載写真は2010年と2018年に撮影されたものだとされる。ただし出どころは個人の紹介サイトに限られ、火災の時期や原因を示す公的な記録は確認できていない。

当サイトの考察

結婚式場の廃墟は、全国に多く存在する。これは当サイトの理解だが、かつて多くの人が式場で婚礼を挙げた時代があり、その後、結婚の形や祝い方が多様になるにつれて、大規模な式場を維持することが難しくなった例があるとされる。平安閣が閉じられた具体的な事情は分からないが、そうした時代の流れの中に置いて眺めると、廃墟は「怖い場所」である前に、「祝い方の移り変わりを見届けた建物」として見えてくる。

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