▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
服に血のしみがつく夢は、評判や人目を気にする心の表れ。落ちない血は、隠したい失敗や後ろめたさへの注意。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
服は他人から見える外側の自分を表すとされます。そこに血がつく夢は、自分の失敗や弱みが人前に出てしまうことへの不安を映すと読めます。気づいたのが自分だけなら内心の後ろめたさ、周りの人も見ていたなら評判への強い恐れ。仕事着なら職場での立場、よそ行きの服なら特別な場面での失敗への緊張が映っているのでしょう。慌てて隠そうとしたか、落ち着いて洗おうとしたかにも、今の心の余裕が表れます。
言い伝えと歴史
昔の日本では、衣服についた血は穢れとして扱われ、洗い清める作法が重んじられました。暮らしの知恵としては、血のしみはお湯で洗うと固まって落ちにくくなるため、冷たい水で早めに洗うのがよいとされます。推理ものや怪談では、血痕が真相を語る手がかりとしてしばしば登場します。夢占いでも、服にしみがつく夢は秘密が知られる兆しとされ、きれいに落ちれば問題の解決と読まれます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、服の血は誰の血か分からないときほど意味深です。心当たりのない血は、他人の責任を肩代わりしている状態かもしれません。そして、お湯で洗うほど血が固まるという性質は、この夢の教えでもあります。かっとなって慌てて消そうとするほど、失敗は心に焼きつく。白い服なら潔白を守りたい気持ち、黒い服なら、すでに隠すことに慣れてしまった疲れとも読めます。
当サイトの見方:もう一歩深く
服についたしみは、自分ではなかなか気づかず、人に指摘されて初めて知ることがよくあります。とくに背中や袖口のしみは、自分の目には入りにくいものです。服は、他人の目に最初に触れる、もう一枚の皮膚ともいえるでしょう。当サイトの見方では、服に血がつく夢では、「そのしみに誰が気づいたか」が大切な手がかりになります。自分で気づいたなら、あなたは自分の失敗や心の傷を、自分自身できちんと見つめようとしています。誰かに指摘されて気づいたなら、周りの人の方が、あなたの疲れや無理に先に気づいているのかもしれません。職場で白いシャツに血のしみを見つけて慌てたなら、評価や信用を失うことへの恐れが強まっている時期です。子どもや家族の服に血がついていたなら、その人を守りきれていないのではという不安が表れています。これは推察ですが、しみを指摘してくれた人が優しい顔をしていたなら、あなたの弱さを責めずに受け止めてくれる人が、身近にいるということでしょう。その声に耳を傾けてみてください。
目覚めた朝にできること
気にかかっている小さな失敗を一つ、冷静なうちに信頼できる人へ打ち明けるか、自分で片づけてください。しみと同じで、熱くならず早めに手を打つほど落ちやすいものです。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 服に血がつく夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。服に血のしみがつく夢は、評判や人目を気にする心の表れ。落ちない血は、隠したい失敗や後ろめたさへの注意。
Q. 服に血がつく夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 服に血がつく夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 気にかかっている小さな失敗を一つ、冷静なうちに信頼できる人へ打ち明けるか、自分で片づけてください。しみと同じで、熱くならず早めに手を打つほど落ちやすいものです。
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