▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
全身が血に染まる夢は、消耗しきった心身の警告。一方で、痛みがなければ大きな感情を出し切って生まれ変わる転機とも読む。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
血は生命力やエネルギーの象徴とされるため、それが全身を覆う夢は、自分の力を外にあふれさせている状態、つまり頑張りすぎて消耗している心を映すと読めます。痛みや恐怖がなかった場合は、抑えていた感情が一気に表に出てきた解放の場面と受け取ることもできます。
言い伝えと歴史
日本の神道では、血は「穢れ(けがれ)」と結びつけられ、神事の場から遠ざけられてきた歴史があります。一方で、血は命そのものでもあり、夢占いでは血をたくさん見る夢を金運の高まりと読む説もあります。忌むものと尊ぶもの、両方の顔を持つのが血です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、血まみれの自分は「隠しきれなくなった傷」の姿です。誰の血だったのかが分かれ目で、自分の血なら無理を重ねた疲れ、誰のものか分からない血なら、他人の問題まで背負い込んでいる印かもしれません。夢の中で立っていられたなら、まだ持ちこたえる力は残っています。
当サイトの見方:もう一歩深く
赤ちゃんは、母親の体から生まれ出るとき、血や羊水にまみれた姿でこの世に現れます。血は傷や死の印である一方で、新しい命が始まる瞬間にも立ち会ってきたものなのです。当サイトの見方では、血まみれになる夢は、消耗の警告であると同時に、長く苦しい時期をくぐり抜けた先で、あなたが「生まれ直そう」としている姿を映していることがあります。大きな別れや挫折、長い闘病や看病、思い切った転身。そうした出来事を経て、これまでの自分のままではいられなくなった人が、全身を赤く染めた自分の夢を見ることがあるのかもしれません。血まみれのまま、不思議と痛みを感じずに立っていたなら、苦しみはもう過ぎ、新しい自分として歩き出す準備ができています。誰かが温かい布で体を包んでくれたなら、生まれたての赤ちゃんを迎えるように、あなたを受け止めてくれる人がそばにいます。これは推察ですが、目覚めた後に恐怖よりも静かな安堵が残ったなら、その夢は終わりではなく、始まりの夢だったのでしょう。
目覚めた朝にできること
今日は予定を一つ減らし、湯船につかって体を温めてください。体のだるさや気になる症状が続くなら、早めに医療機関へ相談を。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 血まみれになる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。全身が血に染まる夢は、消耗しきった心身の警告。一方で、痛みがなければ大きな感情を出し切って生まれ変わる転機とも読む。
Q. 血まみれになる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 血まみれになる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は予定を一つ減らし、湯船につかって体を温めてください。体のだるさや気になる症状が続くなら、早めに医療機関へ相談を。
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