▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
周りとのペースのずれを示す暗示。遅れていれば焦りや取り残される不安、進んでいれば先を急ぎすぎる心への注意とされる。
心理学から見ると
時計が狂う夢は、自分の感じている時間と周りの時間がずれている感覚を映すと読めます。時計が遅れていたなら、周りに置いていかれる不安や、準備が間に合わない焦り。進んでいたなら、結果を急ぎすぎて今を味わえていない状態とも考えられます。どちらの場合も、自分のペースを見失いかけている合図です。
言い伝えと歴史
機械式の時計は定期的にねじを巻いたり時刻を合わせたりしなければ少しずつずれるもので、昔は時報や寺の鐘に合わせて家の時計を直すのが暮らしの習慣でした。時計を合わせる行いは、自分の生活を世の中の流れに合わせ直すことでもあったといえます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、狂った時計を見て「誰が困っていたか」に注目します。自分だけが焦っていたなら、ずれの原因は周りではなく、自分に課した無理な基準にあります。周りの人は誰も気にしていなかったなら、あなたの時間の感じ方が一人だけ切り離されている印かもしれません。人の時計がそれぞれ違うことを思い出すだけで、心の針は少し落ち着きます。
当サイトの見方:もう一歩深く
時計が狂う夢では、時計が一つだけだったか、いくつもあったかで読みが変わります。家じゅうの時計がそれぞれ違う時刻を指していたなら、家族や職場など、自分が関わる場ごとに求められるペースがばらばらで、どれに合わせればよいか迷っている状態と当サイトは考えます。何度見ても同じ時刻で止まったように表示されていたなら、その時刻に心当たりがないか思い返してみてください。何かが始まった、あるいは終わった時刻なのかもしれません。自分の時計だけが狂い、スマホを見ると正しい時刻が出ていた夢は、自分の感覚より外の基準を信じなければ、という不安の表れとも読めます。逆に、正しい時刻がどこにも見つからなかった夢は、頼れる物差しを失っている心細さでしょう。この夢は、海外との仕事で時差のある相手とやりとりしている人や、引っ越しや転職で生活時間が大きく変わった人が見やすいとも考えられます。これは推察ですが、狂った時計を自分の手で合わせ直していたなら、周りに振り回されず、自分のリズムを取り戻す力がもう戻ってきています。
目覚めた朝にできること
今日の予定に余白を十五分だけつくり、焦らず過ごせる時間を確保してみましょう。家の時計や目覚ましの時刻が正しいかも確かめておくと安心です。
こんな場面なら
- ◎吉 きちんと動く……生活のリズムが整っている
- ▲注意 壊れる・止まる……疲れや、段取りの見直しが必要なサイン
- 新しく買う……暮らしや考え方を新しくしたい気持ち
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 時計が狂う夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。周りとのペースのずれを示す暗示。遅れていれば焦りや取り残される不安、進んでいれば先を急ぎすぎる心への注意とされる。
Q. 時計が狂う夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 時計が狂う夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日の予定に余白を十五分だけつくり、焦らず過ごせる時間を確保してみましょう。家の時計や目覚ましの時刻が正しいかも確かめておくと安心です。
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