▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
相手の本心がつかめない不安や、大事な知らせを聞き逃すことへの恐れの表れ。周りの声に耳を傾ける時期とされる。
心理学から見ると
電話の声が聞こえない夢は、相手が何かを伝えようとしているのに受け取れない、というもどかしさを映すと読めます。現実で誰かの気持ちを察しきれていない自覚や、情報が多すぎて大事なことを聞き分けられない疲れが表れているとも考えられます。雑音の大きさは、心の中の雑念の大きさかもしれません。
言い伝えと歴史
声は昔から、その人の気配や魂に近いものとして受け止められてきました。怪談では、電話の向こうの声がかすれる、途切れるといった描写が、この世ならぬものの接近を示す演出として使われます。夢占いでは、聞き取れない声は「気づいていない忠告」の象徴とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、聞き取れた「断片」に意味があります。名前だけ、あるいは一つの単語だけ聞こえたなら、それがこの夢の伝言のすべて。まったく聞こえず、息づかいだけがあったなら、相手は言葉ではなく「そばにいる」ことを伝えたかったのかもしれません。静けさの向こうに誰かがいる、その感覚こそが夢の核心です。
当サイトの見方:もう一歩深く
電話の声が聞こえない夢では、聞こえなかった理由が手がかりになります。周りの話し声や電車の音、風の音にかき消されていたなら、大切な声があっても、日々の雑音に埋もれて聞き取れなくなっている状態と当サイトは考えます。電波が途切れ途切れだったなら、相手とのつながりそのものが不安定に感じられているのでしょう。静かな場所を探して歩き回っていたなら、相手の本心を受け取るために環境を変えようとする前向きさ。受話器を耳に押しつけて必死に聞こうとしていたなら、相手に置いていかれまいとする焦りが強い時期かもしれません。この夢は、会議や集まりの中で話についていけないと感じている人や、人の話を聞き続ける役目に疲れている人が見やすいとも考えられます。なお、目覚めてからも実際に聞こえにくさが続くようなら、早めに医療機関で相談してください。これは推察ですが、声が聞こえなくても相手の気配に安心していたなら、言葉以上のつながりを、あなたはもう感じ取っています。
目覚めた朝にできること
今日は誰かの話を、口を挟まずに最後まで聞いてみましょう。耳の聞こえに違和感が続く、耳鳴りがするなど気になる症状があれば、早めに医療機関で相談してください。
こんな場面なら
- ◎吉 きちんと動く……生活のリズムが整っている
- ▲注意 壊れる・止まる……疲れや、段取りの見直しが必要なサイン
- 新しく買う……暮らしや考え方を新しくしたい気持ち
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 電話の声が聞こえない夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。相手の本心がつかめない不安や、大事な知らせを聞き逃すことへの恐れの表れ。周りの声に耳を傾ける時期とされる。
Q. 電話の声が聞こえない夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 電話の声が聞こえない夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は誰かの話を、口を挟まずに最後まで聞いてみましょう。耳の聞こえに違和感が続く、耳鳴りがするなど気になる症状があれば、早めに医療機関で相談してください。
あわせて読みたい夢の読み物
「家電・日用品」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。