◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
物事や自分の本心がはっきり見えていない暗示。判断を急がず、心の靄が晴れるのを待つのが吉とされる。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
鏡が曇る夢は、自分の気持ちや置かれた状況をはっきり見られずにいる状態を映すと読めます。迷いを抱えたまま判断を迫られている時や、見たくない現実から無意識に目をそらしている時に見やすいとも考えられます。曇りを拭おうとしていたなら、本心を知りたいという意欲がすでに動き出しています。
言い伝えと歴史
昔の鏡は銅などの金属を磨いて作られたため、手入れを怠るとすぐに曇りました。澄んだ心を曇りのない鏡にたとえる表現は古くからあり、中国の古典に由来する「明鏡止水」という言葉も、静かで澄みきった心境を磨かれた鏡と止まった水で表しています。曇った鏡が迷いや雑念の象徴とされるのは、その裏返しといえます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、曇りの奥に「何かが透けて見えたか」が大事です。何も見えなかったなら、今は答えを出す時期ではないという心の合図。曇りの向こうで誰かが動いた気がしたなら、あなたが気づかないふりをしている人の本音や、身近な関係の変化が近づいているのかもしれません。見えないものほど、人は想像で恐ろしく膨らませてしまいます。
当サイトの見方:もう一歩深く
鏡が曇る夢では、曇りの原因が手がかりになります。お風呂上がりの湯気で曇っていたなら、それは時間がたてば自然に晴れる一時的な迷いで、心と体が温まりすぎて、少し冷ます時間が必要な時期と当サイトは読みます。ほこりが積もって曇っていたなら、長いあいだ自分を振り返る余裕がなく、気づかないうちに見えにくくなっていた状態。自分の吐く息で曇ったなら、焦りや不安など、自分自身の感情が、物事を見る目を曇らせているのかもしれません。手のひらでさっと拭って顔が見えたなら、答えはすぐそばにあり、少しの勇気で確かめられる印。曇りに指で文字や絵を描いていたなら、はっきり言葉にできない気持ちを、まずは遊びのように形にしてみたい心の表れとも考えられます。この夢は、大きな決断をした直後や、たくさんの選択を迫られて疲れている人が見やすいともいえそうです。これは推察ですが、曇ったままの鏡を見ても不安がなかったなら、今は答えを急がず、ぼんやりしたままでいることを心が許しているのでしょう。
目覚めた朝にできること
迷っていることがあれば、決めるのを一日だけ延ばし、紙に「分かっていること」と「分からないこと」を分けて書き出してみましょう。洗面所の鏡を拭くのも気分の切り替えになります。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 鏡が曇る夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。物事や自分の本心がはっきり見えていない暗示。判断を急がず、心の靄が晴れるのを待つのが吉とされる。
Q. 鏡が曇る夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 鏡が曇る夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 迷っていることがあれば、決めるのを一日だけ延ばし、紙に「分かっていること」と「分からないこと」を分けて書き出してみましょう。洗面所の鏡を拭くのも気分の切り替えになります。
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