◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
安らぎやぬくもりを求める気持ちの表れ。誰かを守りたい、または守られたいという願いが高まっている時とされる。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
人形を抱く夢は、安心できる存在に触れていたいという気持ちを映すと読めます。心理学者ウィニコットは、幼い子が毛布やぬいぐるみを手放せないことを「移行対象」として論じましたが、大人になっても強い不安の中ではこうした拠り所を求めるものです。子育てや世話への関心の表れとも考えられます。
言い伝えと歴史
人形はもともと子どもの遊び道具であると同時に、子の身代わりに災いを受けるお守りでもありました。赤ちゃんの枕元に小さな人形を置いて健やかな成長を願う風習も各地に伝えられ、人形を抱く姿は守る者と守られる者が重なる象徴とされてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、抱いた人形の「重さと温度」を思い出してください。温かく軽かったなら、心を許せる相手や時間が近くにある印。冷たく、思いのほか重かったなら、あなたは誰かの寂しさや責任まで一緒に抱え込んでいるのかもしれません。抱きしめたものは、抱きしめた人の心の形をしています。
当サイトの見方:もう一歩深く
人形を抱く夢では、どんな抱き方をしていたかに心の求めているものが表れます。赤ちゃんをあやすように腕の中で揺らしていたなら、誰かを世話したい、守る役目を持ちたいという気持ち。胸にぎゅっと抱きしめていたなら、守る側ではなく、自分が守られたい、寄りかかりたいという思いの方が強い状態と当サイトは考えます。背中におんぶしていた夢は、大切なものを抱えながらも前へ進まなければならない姿とも読めます。自分が子どもの頃に持っていた人形なら、幼い頃の自分を自分の手で慰めたい願い。わが子や身近な子どもの人形なら、その子への心配や愛情が、人形の形を借りているのでしょう。抱いているところを誰かに見られて恥ずかしかった夢は、甘えたい気持ちを人に知られたくない、という大人としての照れの表れかもしれません。この夢は、弱音を吐くのが苦手で、いつもしっかり者でいようとする人が見やすいとも考えられます。これは推察ですが、抱いた人形のぬくもりで目覚めたなら、心はもう少し休ませてほしいと伝えています。
目覚めた朝にできること
今日はお気に入りの毛布や飲み物など、自分が安心できるものを意識して一つ用意してみましょう。甘えられる相手に短く連絡するのもよい過ごし方です。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 人形を抱く夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。安らぎやぬくもりを求める気持ちの表れ。誰かを守りたい、または守られたいという願いが高まっている時とされる。
Q. 人形を抱く夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 人形を抱く夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日はお気に入りの毛布や飲み物など、自分が安心できるものを意識して一つ用意してみましょう。甘えられる相手に短く連絡するのもよい過ごし方です。
あわせて読みたい夢の読み物
「物・道具」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。