○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
終わったはずの出来事の影響が尾を引いている状態の象徴。心の整理がまだ途中であることを示すとされる。
心理学から見ると
揺れが何度もくり返される夢は、一度起きた出来事の衝撃が、心の中でまだ収まりきっていない状態と読めます。夢の連続性仮説にしたがえば、日中にふと思い出してしまう出来事が、形を変えて夢にくり返し現れているとも考えられます。揺れが弱まっていったかどうかが、回復の度合いを示します。
言い伝えと歴史
大きな地震のあとに揺れがしばらく続くことは、地震の多い日本では広く知られた経験です。江戸時代の大地震のあとには、大鯰を懲らしめる様子などを描いた鯰絵が出回り、人々は不安を笑いや祈りに変えて日々を乗り切ったとされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、余震の夢は「本震そのもの」よりも、揺れと揺れの間の静けさに意味があります。静かな間に片づけを始めていたなら、心はもう立て直しに向かっています。次の揺れを待って身構えたまま動けなかったなら、過去の出来事がまだあなたの時間を止めているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
余震は一般に、時間がたつにつれて回数が減り、揺れも少しずつ弱まっていくものとされます。当サイトの見方では、余震が続く夢でも、揺れがだんだん小さくなっていると感じたなら、心の中の衝撃が確かに収まりつつある印です。反対に、揺れが弱まらずに同じ強さでくり返していたなら、過去の出来事を何度も思い返してしまい、そのたびに同じ痛みを味わっている状態と読めます。夢の中で靴を枕元に置いたり、服を着たまま横になったりしていたなら、いつ何が起きても動けるよう、気を張り続けている日々の疲れが表れているのでしょう。揺れていないのに揺れている気がして何度も確かめていたなら、もう大丈夫だと分かっていても、体と心がまだ警戒を解けずにいるのかもしれません。誰かがそばにいて「今のは小さかったね」と声をかけてくれたなら、不安を言葉にして分け合える相手の大切さを、心が教えてくれています。これは推察ですが、この夢は、気持ちの整理には思っていたより時間がかかるものだと、自分に許しを出すための夢ではないでしょうか。
目覚めた朝にできること
心に引っかかっている出来事を一つ思い浮かべ、それが「もう終わったこと」か「まだ続いていること」かを書き分けてみてください。実際に地震を経験してつらさが続くときは、身近な人や相談窓口に話すことも大切です。
こんな場面なら
- ◎吉 穏やか・澄んでいる……心が落ち着き、物事が順調に流れる兆し
- ▲注意 荒れている・飲み込まれる……感情があふれそう、または周りの変化に振り回されている
- 眺めているだけ……変化を少し離れた所から見ている。準備の時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 余震が続く夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。終わったはずの出来事の影響が尾を引いている状態の象徴。心の整理がまだ途中であることを示すとされる。
Q. 余震が続く夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 余震が続く夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 心に引っかかっている出来事を一つ思い浮かべ、それが「もう終わったこと」か「まだ続いていること」かを書き分けてみてください。実際に地震を経験してつらさが続くときは、身近な人や相談窓口に話すことも大切です。
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