○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
秋の夜に鳴く虫として、もの思いや静かな時間、家庭の安らぎの象徴。鳴き声が心地よい夢は穏やかな日々の兆しとされる。
心理学から見ると
夜の静けさの中で鳴くコオロギは、ひとりで物思いにふける時間や、内省の象徴と読めます。鳴き声が心地よかったなら、孤独を楽しめる落ち着きがある証。うるさくて眠れなかったなら、頭の中で鳴りやまない考えごとがあるとも考えられます。
言い伝えと歴史
平安時代の和歌などに出てくる「きりぎりす」は、今のコオロギを指すとする説が知られています。中国ではコオロギを飼ってその声を楽しみ、戦わせる遊びも古くから行われました。イギリスでは、炉ばたに住むコオロギは家に幸運をもたらすという言い伝えがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、コオロギの夢は「誰も聞いていなくても鳴く声」を見せる夢です。コオロギは聴衆のためではなく、自分の季節を生きるために鳴きます。人に認められなくても続けていることが、あなたにもあるのではないでしょうか。鳴き声がやんだなら、ひとつの季節の終わりを告げているとも読めます。
当サイトの見方:もう一歩深く
秋の夜に鳴くツヅレサセコオロギの声は、昔の人の耳には「肩刺せ、裾刺せ、綴れ刺せ」と聞こえたと伝わります。寒くなる前に着物のほころびを繕っておけ、と虫が教えてくれていると受け取ったのです。名前の「つづれさせ」もこの聞きなしから来たとされます。鳴いているのはオスで、左右の翅をこすり合わせて音を出しています。当サイトの見方では、コオロギの夢は内省の時間だけでなく、「冬が来る前に、ほころびを繕っておきなさい」という、心からの小さな声を映すことがあると読めます。夢で針仕事をしながらコオロギの声を聞いていたなら、人間関係や暮らしの小さな傷を、今のうちに手当てしておきたい気持ち。鳴き声が急かすように聞こえて落ち着かなかったなら、後回しにしている用事が心に引っかかっているのでしょう。家の中にコオロギが入り込んでいた夢は、身近な場所に、見落としているほころびがあるという知らせかもしれません。これは推察ですが、この夢は、穏やかな季節のうちに備えておくことの大切さを伝えています。
目覚めた朝にできること
今夜は少しだけ灯りを消して、外の音に耳を傾けてみてください。誰にも見せずに続けていることがあれば、自分でそっと認めてあげましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. コオロギの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。秋の夜に鳴く虫として、もの思いや静かな時間、家庭の安らぎの象徴。鳴き声が心地よい夢は穏やかな日々の兆しとされる。
Q. コオロギの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. コオロギの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今夜は少しだけ灯りを消して、外の音に耳を傾けてみてください。誰にも見せずに続けていることがあれば、自分でそっと認めてあげましょう。
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