○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
厳しい人や手強い問題が和らいでいく兆し。怖いものの奥にある弱さや優しさに気づく時とされる。
心理学から見ると
鬼が泣く夢は、怖いと思っていた相手や、厳しく自分を律してきた心の一部が、実は傷つきやすさを抱えていたと気づき始める状態と読めます。自分の中の強がりが限界に来て、弱さを見せたいと願っている表れとも考えられます。泣く鬼を慰めたいと感じたなら、あなたの思いやりが相手や自分を救う力になります。
言い伝えと歴史
「鬼の目にも涙」ということわざは、無慈悲に見える人でも時には情けに心を動かされることを表します。また「おに」という言葉は、姿の見えないものを表す「隠(おん)」の音が変化したものという説があり、鬼は本来、正体の分からない存在そのものを指していたとも考えられています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、鬼が「なぜ泣いていたか」が分かったかどうかに注目します。理由が分かったなら、あなたは誰かの本心を理解する入口に立っています。理由が分からずただ泣き続けていたなら、自分の中の強い部分が疲れ果て、休みたいと訴えているのかもしれません。涙の後に鬼が笑ったなら、長い対立は終わりに近づいています。
当サイトの見方:もう一歩深く
鬼が泣く夢では、泣いていた鬼がどんな鬼だったかに注目してみてください。体の大きな恐ろしい鬼が泣いていたなら、あなたの周りで強く見える人、厳しく見える人が、実は限界まで無理をしているのかもしれません。小さな子どものような鬼だったなら、あなた自身の中にいる、わがままで傷つきやすい幼い部分が、気づいてほしいと泣いているとも読めます。当サイトの見方では、そのときあなたがどうしたかが大切です。そばに寄って声をかけたなら、自分や他人の弱さを受け入れる優しさが育っている印。怖くて近づけなかったなら、強い人が弱さを見せることに、まだ戸惑いを感じているのでしょう。また、鬼の涙が金棒や角を濡らしていたなら、武器や威厳を手放してもよいという合図かもしれません。これは推察ですが、この夢を見る人は、普段から周りに頼られ、自分が泣くことを後回しにしている人が多いのだと思います。泣いていた鬼は、あなたの代わりに泣いていたのかもしれません。
目覚めた朝にできること
苦手だと感じている人の良いところを一つだけ探してみましょう。自分にも「今日はよく頑張った」と声をかけ、強がりを少しだけ下ろしてみてください。
こんな場面なら
- ◎吉 味方になる・宝をくれる……座敷わらしの言い伝えのように、福が来る兆し
- ▲注意 化かされる・さらわれる……見えていない罠や、人の言葉への注意
- 正体が分かる……恐れていたことの中身が見えて、不安が消える兆し
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 鬼が泣く夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。厳しい人や手強い問題が和らいでいく兆し。怖いものの奥にある弱さや優しさに気づく時とされる。
Q. 鬼が泣く夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 鬼が泣く夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 苦手だと感じている人の良いところを一つだけ探してみましょう。自分にも「今日はよく頑張った」と声をかけ、強がりを少しだけ下ろしてみてください。
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