○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
燃えるような欲や情熱、抑えきれない衝動の象徴。うまく付き合えれば行動力に変わる兆しとされる。
心理学から見ると
赤鬼の夢は、赤という色が連想させる情熱や欲、怒りといった熱い感情が、心の中で大きく膨らんでいる状態と読めます。何かを強く欲しがる、焦りから突き進もうとする自分の姿が、鬼の形で現れたとも考えられます。追いかけられていたなら自分の激しさから逃げたい気持ち、向かい合って話せていたなら、その熱を自分のものとして受け入れ始めている状態と読み分けられます。
言い伝えと歴史
鬼の姿は、牛の角と虎皮の腰巻で描かれることが多く、これは鬼門とされる丑寅(北東)の方角から来たという説明が広く知られます。節分の鬼は色で描き分けられ、赤鬼を煩悩のうちの貪欲に当てる説明もあります。一方、童話『泣いた赤鬼』では、人と仲良くなりたい優しい赤鬼が描かれ、鬼が恐ろしいだけの存在ではないという見方も親しまれてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、赤鬼が手にしていたものに注目します。金棒を振り回していたなら、欲や怒りが周りを傷つけかねない段階の印。何も持たずに立っていただけなら、その熱はまだ行き先を決めておらず、使い方次第で情熱にも暴走にもなります。そして赤鬼が泣いていたなら、怒りの奥に、わかってもらえない寂しさが隠れているのかもしれません。鬼の赤は、恥ずかしさで染まる頬の色でもあるのです。
当サイトの見方:もう一歩深く
赤鬼の夢では、赤鬼が一体だけだったのか、群れでいたのかに注目してみてください。一体だけで現れたなら、あなたの中にある一つの強い感情、たとえば抑えてきた怒りや、何かを強く欲する気持ちが姿をとったものと読めます。何体もの赤鬼が騒いでいたなら、特定の感情というより、周りの熱気や騒がしさに心が疲れているのかもしれません。当サイトの見方では、赤鬼との関わり方も大切な手がかりです。追いかけられて逃げたなら、自分の激しさを怖がっている段階。向かい合って話をしたなら、その熱をどう使うか、自分で決められる準備ができています。一緒に笑ったり酒を酌み交わしたりしていたなら、昔話のように鬼と人が打ち解ける場面と重なり、自分の荒々しい部分を受け入れ始めているのでしょう。これは推察ですが、赤は血や炎の色であり、生きる力そのものの色でもあります。赤鬼の夢を、怖さだけでなく、今のあなたに満ちている熱量の知らせとしても受け止めてみてください。
目覚めた朝にできること
今いちばん欲しいもの、または腹が立っていることを一つ書き出し、それが「今すぐ」必要かを考えてみましょう。一晩置いてから動くと、熱が力に変わりやすくなります。
こんな場面なら
- ◎吉 味方になる・宝をくれる……座敷わらしの言い伝えのように、福が来る兆し
- ▲注意 化かされる・さらわれる……見えていない罠や、人の言葉への注意
- 正体が分かる……恐れていたことの中身が見えて、不安が消える兆し
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 赤鬼の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。燃えるような欲や情熱、抑えきれない衝動の象徴。うまく付き合えれば行動力に変わる兆しとされる。
Q. 赤鬼の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 赤鬼の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今いちばん欲しいもの、または腹が立っていることを一つ書き出し、それが「今すぐ」必要かを考えてみましょう。一晩置いてから動くと、熱が力に変わりやすくなります。
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