○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
前にしか進まない「勝ち虫」として、勝負運や前進の象徴とされる。
心理学から見ると
トンボの夢は、迷わず前へ進みたい気持ちや、軽やかに状況を切り替えたい願いを映すと読めます。空中でぴたりと止まり、また素早く飛ぶトンボは、判断の速さの象徴です。水辺で生まれ空へ飛び立つ姿から、感情の世界を抜けて自由になる変化を表すとも考えられます。
言い伝えと歴史
トンボは前にしか飛ばないとされ「勝ち虫」と呼ばれ、武士が兜や武具の飾りに好んで用いました。『日本書紀』には、国の形をトンボ(あきづ)にたとえた話があり、日本の古い呼び名「秋津島」の由来とされます。お盆のころのトンボを、ご先祖の魂を乗せてくる虫と見る地域もあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、トンボの夢は「戻らない勇気」と「帰ってくる魂」の二つの顔を持ちます。まっすぐ飛ぶトンボは、振り返らずに進む決断の後押し。お盆のころのように静かに止まっていたなら、亡き人が見守っているという安心の知らせと考えます。トンボを捕まえようとしたなら、勝負を急ぎすぎていないか確かめてください。
当サイトの見方:もう一歩深く
秋の夕暮れに群れ飛ぶ赤とんぼは、童謡『赤とんぼ』とともに、多くの日本人にとって懐かしさを呼び起こす風景です。トンボの前で指を回して捕まえようとした遊びを覚えている人もいるでしょう。トンボの幼虫はヤゴと呼ばれ、水の中で暮らしたあと、草の茎をよじ登って羽化し、空へ飛び立ちます。当サイトの見方では、トンボの夢を見る人は、子どもの頃の記憶や故郷の景色を、心のよりどころとして思い出している時期にいることが多いようです。場面の違いを見てみましょう。夕焼けの中を赤とんぼが飛んでいたなら、過ぎた日々を懐かしみつつ、今の自分を受け入れようとしている心。指先にトンボが止まったなら、焦らず待つことで、望んでいたものが自分から近づいてくる兆し。ヤゴが羽化する瞬間を見ていたなら、長い準備の時期を終え、新しい世界へ出ていく前触れです。これは推察ですが、トンボの夢で懐かしさに胸がしめつけられたなら、それは失ったものへの悲しみより、帰れる記憶があることへの感謝なのだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日は、迷っていることを一つ選び、「進む」か「やめる」かを決めてください。小さな決断でも前に飛ぶ感覚が戻ってきます。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. トンボの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。前にしか進まない「勝ち虫」として、勝負運や前進の象徴とされる。
Q. トンボの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. トンボの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は、迷っていることを一つ選び、「進む」か「やめる」かを決めてください。小さな決断でも前に飛ぶ感覚が戻ってきます。
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