◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
守られた内面や秘めた魅力の象徴。真珠は、苦労の中で育った価値を表すとされる。
心理学から見ると
貝の夢は、固く閉じた殻の中に大切なものを守っている自分や、まだ人に見せていない内面の魅力を映すと読めます。口を閉ざした貝は、本音を言えずにいる状態の象徴とも考えられます。夢の貝が開いていたか閉じていたかで、心の開き具合が分かるとされます。
言い伝えと歴史
平安時代の貴族は、ハマグリの貝殻を使った「貝合わせ」「貝覆い」の遊びを楽しみました。ハマグリは対になった殻としか合わないことから、夫婦和合の象徴とされ、婚礼の道具にもなりました。中国では、巨大な貝(蜃)が吐く息が蜃気楼を生むと考えられていました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、貝の夢は「対になるもう片方」を探す物語です。ぴたりと合う貝殻を見つけたなら、心から分かり合える人との縁が近い印。真珠が入っていたなら、苦しさの中で育った自分の価値に気づく時です。貝が蜃気楼を見せていたなら、憧れが現実よりふくらみすぎていないか確かめてください。
当サイトの見方:もう一歩深く
「財」「貨」「買」「貯」など、お金や取り引きにかかわる漢字の多くに「貝」の字が含まれているのは、古代中国で貝殻、特に子安貝の仲間がお金として使われていたことに由来するとされます。海辺で貝殻を拾い集めたり、巻き貝を耳に当てて波のような音を聞いたりした思い出を持つ人も多いでしょう。当サイトの見方では、貝の夢を見る人は、目に見える豊かさと、思い出のような目に見えない宝物の、どちらを大切にすべきかを心の中で量っていることが多いようです。場面の違いを見てみましょう。砂浜で貝殻を拾い集めていたなら、日々の小さな喜びを丁寧に拾い上げている心。巻き貝を耳に当てて海の音を聞いていたなら、遠く離れた人や場所からの呼びかけを待っている状態。貝殻を誰かに贈っていたなら、お金では表せない思いを伝えたい気持ちでしょう。これは推察ですが、拾った貝殻を大切にしまっておく夢は、自分の過去をいとおしみ、宝物として扱えるようになった印だと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
言えずにいる気持ちを一つ、日記やメモに書いてみてください。人に見せなくても、殻を少し開けるだけで心が軽くなります。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 貝の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。守られた内面や秘めた魅力の象徴。真珠は、苦労の中で育った価値を表すとされる。
Q. 貝の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 貝の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 言えずにいる気持ちを一つ、日記やメモに書いてみてください。人に見せなくても、殻を少し開けるだけで心が軽くなります。
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