◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
努力しなくても進む流れの象徴。上りは順調、下りは一休みの時期を示す。
心理学から見ると
エスカレーターは、自分の足で歩かなくても運ばれていく乗り物です。夢では、努力とは別の流れに乗って物事が進んでいる状態と読めます。上りなら順調な上昇、下りなら一休みや後退への不安、止まらないエスカレーターは、流れから降りられない窮屈さを映しているとされます。
言い伝えと歴史
エスカレーターは大正の頃に百貨店などで紹介され、動く階段として人々を驚かせました。今では東京では左側に立ち、大阪では右側に立つといった地域ごとの暗黙の決まりがあることでも知られ、周りに合わせて動く日本の空気を映す乗り物とも言えます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、エスカレーターの夢は「手すりを握っていたか」で読み分けられます。しっかり握っていたなら、流れに乗りつつ自分を保てています。手すりがなかった、あるいは段が崩れそうだったなら、任せている仕組みや人への不信が芽生えています。逆走して必死に歩いていたなら、流れに逆らってでも守りたいものがあるのでしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
エスカレーターに乗る瞬間、多くの人は足元を見て、動く段に合わせて一歩を踏み出します。子どもの頃、そのタイミングがつかめずにためらった記憶がある人もいるでしょう。また、止まっているエスカレーターを歩くと、ふつうの階段なのに足がもつれるような違和感を覚えることがあります。体が「動くはずのもの」に慣れてしまっている証拠です。当サイトの見方では、エスカレーターの夢は、流れに乗るきっかけと、流れが止まったときの戸惑いの両方を映していると思います。乗り口で足が出ずに後ろの人を待たせていた夢は、周りが当たり前に進んでいく中で、自分だけ一歩目が踏み出せない焦りでしょう。これは推察ですが、止まったエスカレーターを歩いていた夢は、頼っていた仕組みや支えがなくなり、自分の足で進む感覚を取り戻そうとしている途中かもしれません。どこまでも続くエスカレーターに終わりが見えなかったなら、流されている時間の長さに心が疲れ始めていると当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今日は一度だけ、エスカレーターではなく階段を選んでみてください。流れに乗る場面と自分の足で進む場面を、意識して分けるきっかけになります。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. エスカレーターの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。努力しなくても進む流れの象徴。上りは順調、下りは一休みの時期を示す。
Q. エスカレーターの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. エスカレーターの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は一度だけ、エスカレーターではなく階段を選んでみてください。流れに乗る場面と自分の足で進む場面を、意識して分けるきっかけになります。
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