◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
空を渡る鳥の群れの夢。仲間との協力や、大きな流れに乗る兆し。整って飛べば吉、乱れて騒ぐなら周囲の混乱に注意。
心理学から見ると
一羽ではなく群れで飛ぶ鳥は、集団の中の自分、あるいは社会の流れそのものの象徴と読めます。群れと一緒に飛んでいたなら所属感や安心感、地上から見上げていたなら、仲間に加わりたい気持ちや取り残される不安の表れとも考えられます。群れの動きの滑らかさは、今の人間関係のまとまりを映すことがあります。
言い伝えと歴史
古代ローマでは、鳥の飛び方や群れの向きを見て神意を読む鳥占いが公の儀式として行われていました。日本でも渡り鳥の群れは季節の移り変わりを告げる存在で、雁の列は秋の歌によく詠まれてきました。夢占いでは、群れで飛ぶ鳥は協力や発展の兆しとされることが多いようです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、鳥の群れの夢でいちばん大切なのは「群れがどちらへ向かったか」です。あなたの頭上を越えて遠くへ去ったなら、ひとつの時代や関係が区切りを迎える知らせ。あなたの方へ降りてきたなら、新しい仲間や知らせが近づいている印。夕暮れの空を黒く埋めるほどだったなら、言葉にならない胸騒ぎが、数の多さで形をとったのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
夕方になると、駅前の街路樹などに多くの鳥が集まり、にぎやかに鳴き交わす光景が各地の町で見られます。昼間はばらばらに過ごしていた鳥たちが、日が暮れると決まった場所へ戻ってきて、群れで夜を過ごすのです。当サイトの見方では、夢の中の鳥の群れが、どこかへ旅立つ途中だったのか、ねぐらへ帰ってくるところだったのかに注目します。夕暮れに一本の木へ集まってくる群れを見たなら、あなた自身も、一日の終わりに安心して戻れる仲間や居場所を求めている状態。朝の空へいっせいに飛び立つ群れなら、周りの流れに乗って新しいことを始める時期が来ている印です。鳴き声がうるさく感じられたなら、人の輪の中でのにぎやかさに、少し疲れているのかもしれません。これは推察ですが、一人暮らしの部屋に帰る夕方の道でこの夢のような光景を見上げた経験のある人は、群れの温かさを少しうらやましく感じていることがあると当サイトは考えます。帰る場所は、人の数ではなく安心の深さで決まるものです。
目覚めた朝にできること
今日は窓の外や通勤の途中で、空を一分だけ見上げてください。鳥が見えたら、飛んでいった方角を覚えておきましょう。仲間に一言、近況を送るのもよい一日の始まりです。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 鳥の群れの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。空を渡る鳥の群れの夢。仲間との協力や、大きな流れに乗る兆し。整って飛べば吉、乱れて騒ぐなら周囲の混乱に注意。
Q. 鳥の群れの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 鳥の群れの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は窓の外や通勤の途中で、空を一分だけ見上げてください。鳥が見えたら、飛んでいった方角を覚えておきましょう。仲間に一言、近況を送るのもよい一日の始まりです。
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