◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
猫が人の言葉で話しかけてくる夢。隠れた本音や、身近な人の秘密に気づく兆し。優しい口調なら吉、脅す口調なら注意。
心理学から見ると
猫は気まぐれで、自分のペースを崩さない生き物です。夢の猫が話し出すのは、あなたの中の自立したい気持ちや、人に合わせず本音を言いたい気持ちが声を持った姿と読めます。また、そっけない相手の本心を知りたいという願いが、猫の口を借りて表れているとも考えられます。
言い伝えと歴史
日本には、長く生きた猫は人の言葉を話すようになり、やがて尾が二つに分かれた猫又になるという言い伝えがあります。夜中に飼い猫がぽつりと人の言葉をもらし、それを聞かれた猫が姿を消したという話も各地に残ります。夢占いでは、猫は秘密や女性、直感の象徴とされることが多い動物です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、喋る猫の夢で大切なのは「猫が自分の話を聞かれたことに気づいたか」です。言い伝えの猫は、話したことが知られると去っていきます。猫が平然と話し続けたなら、身近な誰かが心を開いてくれる前ぶれ。慌てて逃げたなら、あなたが知ってしまった本音を、知らないふりで守ってあげる優しさが求められているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
大人の猫どうしは、鳴き声でやり取りすることはあまり多くなく、「にゃあ」という声は主に人に向けて使われているとよくいわれます。人と暮らすうちに、猫はどんな声を出せば人が動いてくれるかを覚えていくのかもしれません。当サイトの見方では、だからこそ猫が人の言葉を話す夢は、ふだんの鳴き声に込められていた「何かしてほしい」という思いが、はっきりした言葉になった姿と読めます。猫が甘えるような口調で何かを頼んできたなら、あなた自身が誰かに甘えたい、世話をしてほしいと感じている状態。命令するような偉そうな口調だったなら、身近な人の要求に応えすぎて、疲れがたまっている印かもしれません。これは推察ですが、猫の言葉が飼い主であるあなたの口癖にそっくりだったなら、猫は鏡のように、自分では気づいていない日頃の言葉づかいを映していると当サイトは考えます。猫が言ったことにくすっと笑えたなら、心にはまだゆとりが残っています。
目覚めた朝にできること
今日は身近な人の言葉を、途中でさえぎらずに最後まで聞いてみてください。猫を飼っているなら、いつもより少し長く撫でて過ごすのもよい朝の過ごし方です。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 喋る猫の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。猫が人の言葉で話しかけてくる夢。隠れた本音や、身近な人の秘密に気づく兆し。優しい口調なら吉、脅す口調なら注意。
Q. 喋る猫の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 喋る猫の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は身近な人の言葉を、途中でさえぎらずに最後まで聞いてみてください。猫を飼っているなら、いつもより少し長く撫でて過ごすのもよい朝の過ごし方です。
あわせて読みたい夢の読み物
「動物・生き物」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。