○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
自分を客観的に見つめ直す時期。本音と建前のずれに気づく兆し。
分類: 音・声(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
自分の声を外から聞く夢は、自分を客観的に見つめ直したい気持ちの表れと読めます。録音した自分の声に違和感を覚えるのは、ふだん骨を通じて響く声を聞いているためとされ、夢の中でもこの「ずれ」が本音と建前の食い違いを象徴していると考えられます。
言い伝えと歴史
日本の昔話や怪談には、自分と同じ姿や声をした存在に出会う話があり、世界的にもドッペルゲンガーとして知られています。自分の分身に出会うことは不吉とされることが多い一方、声が山や谷に返ってくる「こだま」は、木の霊が答えていると考えられ、山彦という妖怪の名でも呼ばれてきました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、この夢は「聞こえた自分の声が何を言っていたか」が鍵です。人前で話している声なら、評価を気にして自分を演じている疲れ。誰もいない場所で本音をつぶやく声だったなら、その言葉こそ今あなたが一番言いたいことかもしれません。自分の声を嫌だと感じたなら、自分を受け入れることが次の課題と考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
古いビデオや録音の中に残っていた、子どもの頃の自分の声を聞いて、思わず胸が詰まったという人もいるでしょう。高く幼い声で、今の自分なら言わないようなことを、まっすぐに話している。声には、写真以上にその時の気持ちが生々しく残るものです。当サイトの見方では、自分の声を聞く夢で、それが過去の自分の声だったなら、あの頃の素直さや迷いのなさを、今の心がもう一度確かめたがっていると読めます。幼い自分の声が何かを頼んでいたなら、その頃に叶えられなかった願いが、まだ心のどこかで待っているのかもしれません。留守番電話に残した自分のメッセージを聞き返していた夢は、自分が人にどんな言葉を届けているかを見直したい気持ちでしょう。これは推察ですが、駅や店の放送から自分の声が流れてきた夢は、自分の意見や存在が、思っている以上に周りに影響していることへの驚きや戸惑いではないかと考えます。未来の自分らしい落ち着いた声が聞こえた夢なら、今の迷いの先に、穏やかに話せる日が来るという心からの励ましです。
目覚めた朝にできること
一日の終わりに、今日思ったことを一言だけ声に出して言ってみてください。建前ではない自分の言葉を耳で聞くことが、心の整理になります。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 自分の声を聞く夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。自分を客観的に見つめ直す時期。本音と建前のずれに気づく兆し。
Q. 自分の声を聞く夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 自分の声を聞く夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 一日の終わりに、今日思ったことを一言だけ声に出して言ってみてください。建前ではない自分の言葉を耳で聞くことが、心の整理になります。
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