▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
情緒と人生の哀歓の象徴。心地よい音色は楽しみや人との縁の広がり、弦が切れる夢は関係の緊張に注意。
分類: 音・声(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
三味線は、弦をはじく強さや間合いで喜びも哀しみも表す楽器です。夢では、心の中の情緒や、言葉にしにくい人生の哀歓を表すと読めます。楽しげな音色の夢は気持ちの高まり、弦が張りつめて切れる夢は、人間関係や自分の心が限界近くまで張りつめている状態の反映とされます。
言い伝えと歴史
三味線は、日本では江戸時代に広く普及し、浄瑠璃や長唄、民謡などを支える楽器になりました。胴には伝統的に猫や犬の皮が張られてきたことでも知られます。夢占いでは、三味線の音を聞く夢は娯楽や交際の広がり、自分が弾く夢は周囲から注目される兆しと読まれることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、三味線の夢は「張り」と「ゆるみ」の加減を映します。音が冴えていたなら、心の弦がちょうどよく張れています。音がぼやけていたら疲れて緩みすぎ、甲高く耳に刺さる音なら張りつめすぎです。遠くの座敷から聞こえる三味線は、戻れない華やかな時間への郷愁かもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
三味線は、弾く前に必ず「調子」を合わせる楽器です。棹の先についた糸巻きを回して三本の糸の張りを整え、曲によって調子を変えます。演奏の途中でも、糸がゆるめば手早く直すのが当たり前で、同じ楽器でも、その日の気温や湿り気によって音は微妙に変わると言われます。当サイトの見方では、三味線の夢は「その日の自分に合わせて、心の調子を整え直す」ことを教えてくれる夢です。昨日うまくいったやり方が、今日もそのまま通じるとは限りません。夢で糸巻きを回して音を合わせていたなら、状況の変化に気づき、自分の態度や言い方を調整しようとしている印。合わせても合わせても音がずれていたなら、周りに合わせることに疲れ、自分の音を見失いかけているのかもしれません。誰かの唄に合わせて弾いていた夢は、相手を引き立てる役割に、静かな喜びを感じている状態と読めます。これは推察ですが、ばちを置いて糸を休めていた夢は、少し張りをゆるめて休んでよいと、心が自分に許しを出しているのでしょう。
目覚めた朝にできること
今日の自分が「張りすぎ」か「緩みすぎ」か、五段階で一つ数字をつけてみてください。張りすぎなら早めに休み、緩みすぎなら短い散歩をしてみましょう。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 三味線の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。情緒と人生の哀歓の象徴。心地よい音色は楽しみや人との縁の広がり、弦が切れる夢は関係の緊張に注意。
Q. 三味線の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 三味線の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日の自分が「張りすぎ」か「緩みすぎ」か、五段階で一つ数字をつけてみてください。張りすぎなら早めに休み、緩みすぎなら短い散歩をしてみましょう。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。