▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
無邪気な楽しさと、同じ所を回り続ける停滞の両面の象徴。楽しく乗れれば幸福感、降りられない夢は堂々巡りへの注意。
心理学から見ると
回転木馬は、どれだけ走っても元の場所に戻ってくる乗り物です。夢では子どもの頃の安心感や楽しさを思い出させる一方、同じ悩みを何度も考えてしまう「堂々巡り」の状態を映すこともあると読めます。楽しかったのか、目が回って降りたかったのかで意味が大きく分かれます。
言い伝えと歴史
回転木馬の起こりは、ヨーロッパで騎士が馬上の技を競った遊びや訓練にあるとも言われます。のちに遊園地の乗り物として広まり、日本でも子どもの憧れの的になりました。夢占いでは、幸せな思い出や恋の楽しさを表す一方、変化のない日々の暗示とされることもあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、メリーゴーランドの夢で見たいのは「音楽」です。明るい音楽が流れていたなら、心が軽くなっている印。誰も乗っていない木馬が音楽もなく回り続けていたなら、楽しかったはずの場所が色あせていくような、置き去りにされた思い出の寂しさを表しているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
メリーゴーランドに乗った子どもは、一周するたびに、柵の外で待つ親の前を通り過ぎます。そのたびに親が手を振り、子どもも手を振り返す。ゆっくり上下する木馬の上で、同じ人の顔に何度も出会えることが、あの乗り物の小さな喜びでした。木馬に乗るか、馬車に座るかを自分で選べるのも楽しみの一つです。当サイトの見方では、メリーゴーランドの夢は「回るたびに確かめる、見守ってくれる人の存在」を映すことがあります。夢の中で一周ごとに誰かが手を振ってくれていたなら、繰り返しの毎日の中でも、自分を見守る人がいる安心を感じている表れ。ある周から、柵の外の人がいなくなっていた夢なら、頼りにしてきた人との距離の変化や、ひとり立ちへの心細さと読めます。これは推察ですが、この夢を見る人は、大人になった今も、誰かに見ていてほしいという素直な気持ちを大切に持っているのでしょう。
目覚めた朝にできること
同じことを考え続けていると感じたら、紙に書き出して一度手を離しましょう。いつもと違う道を一本だけ歩いてみるのも、ぐるぐるを止める小さなきっかけになります。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. メリーゴーランドの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。無邪気な楽しさと、同じ所を回り続ける停滞の両面の象徴。楽しく乗れれば幸福感、降りられない夢は堂々巡りへの注意。
Q. メリーゴーランドの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. メリーゴーランドの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 同じことを考え続けていると感じたら、紙に書き出して一度手を離しましょう。いつもと違う道を一本だけ歩いてみるのも、ぐるぐるを止める小さなきっかけになります。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。