○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
区切りをつけ、次へ進む準備の象徴。悲しみの中にも、心の整理が進んでいることを示すとされる。
心理学から見ると
弔いの夢は、喪失を少しずつ受け入れていく心の過程が進んでいることの表れと読めます。実際に大切な人を亡くした人が見る場合は、悲しみを心がゆっくり整理している証とも考えられます。そうでない場合は、何かの終わりに区切りをつけたい気持ちの象徴です。
言い伝えと歴史
日本では、通夜や葬儀から初七日、四十九日、一周忌へと続く法要を通して、時間をかけて死者を送る文化が育まれてきました。お盆には先祖の霊を迎え、また送り出します。こうした儀礼には、遺された人の心を整える役目もあります。夢占いでは、弔いの夢は心の整理が進む吉夢とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、弔いの夢で大切なのは「泣けたかどうか」です。夢の中で泣けたなら、起きている間にこらえてきた悲しみを、心が安全な場所で流せたということ。涙が出ず、ただ焼香の列に並んでいただけなら、悲しむことをまだ自分に許せていないのかもしれません。煙の向こうに見えた顔を、どうか覚えておいてください。
当サイトの見方:もう一歩深く
近年は、家族や親しい人だけで見送る小さな葬儀が増え、遠方に住んでいたり事情があったりして、お別れの場に立ち会えなかったという人も少なくありません。また、長年一緒に暮らした犬や猫を見送り、人と同じように手を合わせる家庭も増えました。弔いの形は変わっても、きちんとお別れを言いたいという気持ちは変わらないのでしょう。当サイトの見方では、弔いの夢は、現実で果たせなかった別れを、心が自分の中で改めて行っている場合があります。葬儀に間に合わなかった人ほど、夢の中で静かに手を合わせる場面を見るのかもしれません。自分が喪主として人を迎えていたなら、悲しみの中でも周りを気づかい、役目を背負おうとしている心の表れ。会ったことのない人の弔いに並んでいたなら、自分の中で終わりを迎えた考え方や習慣を見送っているとも読めます。これは推察ですが、花を手向ける場面がはっきり残っている夢は、相手への感謝を形にしたいという願いが強いときに見やすいと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
亡くなった人や終わった関係を思い出したら、心の中で一言だけ話しかけてみてください。お茶を供えるように、自分にも温かい飲み物を用意するとよいでしょう。
こんな場面なら
- ◎吉 お祝いされる……節目を前向きに迎えられる
- ▲注意 うまく進まない・中止になる……変化への不安の表れ。準備を整える時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 弔いの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。区切りをつけ、次へ進む準備の象徴。悲しみの中にも、心の整理が進んでいることを示すとされる。
Q. 弔いの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 弔いの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 亡くなった人や終わった関係を思い出したら、心の中で一言だけ話しかけてみてください。お茶を供えるように、自分にも温かい飲み物を用意するとよいでしょう。
あわせて読みたい夢の読み物
「人生の節目」のほかの夢
※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。