◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
心身の穢れを落とし、新しい物事に臨む準備が整う吉夢。水が濁っていたなら、まだ整理のつかない気持ちへの注意とされる。
心理学から見ると
手を清める夢は、何か大事な場面に入る前に、自分を整えたいという気持ちを映すと読めます。後ろめたさや罪悪感を洗い流したい願いが表れているとも考えられます。水の冷たさがはっきり感じられたなら、気を引き締めて物事に向き合う準備がすでに始まっている印です。
言い伝えと歴史
神社の手水舎で手と口をすすぐ作法は、川や海の水で全身を清めた禊を簡略にしたものと説明されます。神前に出る前に穢れを落とすという考え方は、日本の信仰の根にある清浄を重んじる感覚をよく表しています。
当サイトの考察
当サイトの見方では、柄杓で汲んだ水に「何が映ったか」を気にかけてください。自分の顔がはっきり映ったなら、今の自分を受け入れる準備ができています。知らない顔や、背後の誰かが映ったなら、あなたの決意に別の人の思いが絡んでいるのかもしれません。清めは自分のためだけでなく、背負ってきた他人の感情を下ろす儀式でもあります。
当サイトの見方:もう一歩深く
近年は、柄杓を置かずに竹の筒から水を流したり、手水鉢に色とりどりの花を浮かべた花手水を設けたりする神社も見られるようになりました。清めの形は時代とともに少しずつ変わっていますが、神前に出る前に心身を整えるという気持ちは変わりません。当サイトの見方では、夢の中の手水の「水の出方」に注目すると読みが深まります。柄杓を使って自分の手で汲んだなら、気持ちの切り替えを自分の力で行える時期。流れ続ける水に手を差し出しただけなら、誰かの助けや時間の流れに任せてよい時期と読めます。花が浮かんでいたなら、自分を整えることが苦行ではなく、楽しみに変わり始めている印でしょう。この夢は、謝りたい相手がいる人や、大切な面接や式を控えた人が見やすいとも考えられます。これは推察ですが、何度洗っても手が汚れている気がした夢は、罪悪感そのものより、自分を許す許可を自分に出せずにいる状態を映しているのかもしれません。
目覚めた朝にできること
今朝はいつもより丁寧に手を洗い、口をすすいでから一日を始めてみましょう。区切りを体で感じると、気持ちの切り替えがしやすくなります。
こんな場面なら
- ◎吉 静かに見守っている……守られている、または伝えたいことがあるという知らせ
- ▲注意 追ってくる・襲ってくる……向き合っていない不安や疲れの形。現実では休息を
- 言葉をかけてくる……言葉の中身がそのままお告げ。覚えている言葉を書き留めて
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 手水で手を清める夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。心身の穢れを落とし、新しい物事に臨む準備が整う吉夢。水が濁っていたなら、まだ整理のつかない気持ちへの注意とされる。
Q. 手水で手を清める夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 手水で手を清める夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今朝はいつもより丁寧に手を洗い、口をすすいでから一日を始めてみましょう。区切りを体で感じると、気持ちの切り替えがしやすくなります。
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