◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
新しい挑戦への助走や出発の象徴。まっすぐ飛び立つ夢は計画の成功、なかなか離陸できない夢は準備不足や迷いへの注意とされる。
心理学から見ると
滑走路は、飛び立つために必要な助走の距離そのものです。その夢は、新しい仕事や生活への準備を心の中で重ねている状態と読めます。長い滑走路を走り続けても浮かばなかったなら、準備が十分でないという不安、あるいは飛び立つことへのためらいが表れているとも考えられます。
言い伝えと歴史
飛行機が人の旅の手段となったのは20世紀のことで、滑走路は新しい時代の出発点を象徴する場所になりました。夢占いでは、飛行機の離陸は運気の上昇や目標達成の吉兆、着陸は物事が一段落する知らせとされることが多いようです。
当サイトの考察
当サイトの見方では、滑走路の夢は「あなたが操縦席にいたか、客席にいたか」で読み分けます。自分で操縦していたなら、人生の舵を握る自信が育っています。客席で窓の外を見ていたなら、流れに身を任せる時期であり、焦らず周りの力を借りてよいという知らせでしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
夜の空港では、滑走路の両側に並ぶ誘導灯が、暗闇の中にまっすぐな光の道を描き出します。飛行機が離陸に向けて加速すると、背中が座席に押しつけられ、窓の外の景色が見る見る流れていきます。航空機の離陸には、ある速度を超えたら、たとえ問題が起きても離陸を続けると決められた「判断の速度」があるといわれます。それより前なら止まれますが、超えたらもう飛ぶしかないのです。当サイトの見方では、滑走路の夢を見る人は、新しい挑戦に向けて準備を進めながら、引き返せる最後の地点がどこなのかを、心の中で探っている時期にいます。滑走路の端で長く待機していたなら、準備はできているのに、出発の合図をまだ待っている状態。加速の感覚をはっきり覚えていたなら、変化の勢いを体で受け止める覚悟が育っている印でしょう。誘導灯の光の列を見つめていた夢は、進むべき道筋が少しずつ見え始めていることの表れかもしれません。これは推察ですが、自分の足で滑走路を走っていた夢は、誰かの力を借りずに自分で飛び立ちたいという強い意志の表れでしょう。
目覚めた朝にできること
始めたいことがあるなら、今日はその準備を一つだけ進めてください。調べ物をする、予定を書き出すなど、小さな助走でも十分です。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 滑走路の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。新しい挑戦への助走や出発の象徴。まっすぐ飛び立つ夢は計画の成功、なかなか離陸できない夢は準備不足や迷いへの注意とされる。
Q. 滑走路の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 滑走路の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 始めたいことがあるなら、今日はその準備を一つだけ進めてください。調べ物をする、予定を書き出すなど、小さな助走でも十分です。
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