◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
未知への挑戦や、日常から遠く離れた孤独の象徴。月面を歩く夢は大きな目標の達成、帰れなくなる夢は現実から離れすぎへの注意とされる。
心理学から見ると
月は夢の中で、感情や無意識、女性性と結びつけて読まれることが多い天体です。その表面に降り立つ夢は、手の届かなかったものに近づく達成感と、誰もいない場所に立つ孤独の両方を映すと考えられます。足跡を残していたなら、自分だけの道を切り開こうとしている心の表れかもしれません。
言い伝えと歴史
日本では月にかぐや姫が帰っていく物語や、月でうさぎが餅をつくという見立てが古くから親しまれてきました。一方、1969年にはアポロ11号によって人類が初めて月面に降り立ち、夢物語だった月が「行ける場所」に変わりました。月面は、神話と科学が重なり合う特別な場所です。
当サイトの考察
当サイトの見方では、月面の夢は「そこから地球が見えたか」が大切です。青い地球を見上げていたなら、どれほど遠くへ行っても帰る場所を見失っていません。地球が見えず、ただ灰色の地平だけが広がっていたなら、今のあなたは少し現実から離れすぎ、人のぬくもりを求めているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
月には空気がほとんどないため音が伝わらず、宇宙飛行士の足跡も、風に吹き消されることなく長く残るといわれます。重力は地球のおよそ六分の一で、月面を歩いた飛行士たちは、跳ねるような足取りで移動する姿を映像に残しました。当サイトの見方では、月面の夢を見る人は、これまで自分が歩んできた道のりが、思っている以上にはっきりと跡を残していることに、心が気づき始めている時期にいます。周りの声が届かない場所だからこそ、自分の歩みだけを見つめ直せるのでしょう。跳ねるように軽やかに歩いていたなら、重荷が軽くなり、物事を楽しむ余裕が戻ってきた印。振り返って自分の足跡を眺めていたなら、これまでの努力を自分で認めてあげたい気持ちでしょう。音のない静けさに不安を覚えていた夢は、周りとの会話が減り、心細さを感じている状態かもしれません。これは推察ですが、月面に何かを置いて帰ってきた夢は、遠い目標に自分の印を残したいという願いの表れでしょう。
目覚めた朝にできること
今夜、月が出ていたら少し眺めてみてください。大きな目標があるなら、それを今日できる小さな一歩に分けて、一つだけ書き出しておきましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 月面の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。未知への挑戦や、日常から遠く離れた孤独の象徴。月面を歩く夢は大きな目標の達成、帰れなくなる夢は現実から離れすぎへの注意とされる。
Q. 月面の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 月面の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今夜、月が出ていたら少し眺めてみてください。大きな目標があるなら、それを今日できる小さな一歩に分けて、一つだけ書き出しておきましょう。
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