◎ 吉夢 言い伝えでは吉とされる夢
長い時を生きる古い生き物として、忍耐や根気、動かない時期の意味を示す。じっと待つことが吉。
心理学から見ると
岩陰にじっと潜み、ほとんど動かないサンショウウオは、心理的には「動けない」「動きたくない」時期の自分の姿と読めます。停滞を責める気持ちと、あえて待っている静かな自信の両方を映すことがあり、夢の中で感じた息苦しさか落ち着きかで意味が分かれると考えられます。
言い伝えと歴史
日本の固有種オオサンショウウオは国の特別天然記念物で、「生きた化石」とも呼ばれます。地方によっては「はんざき」と呼ばれ、体を半分に裂かれても生きているほど生命力が強いという言い伝えから来た名とも言われます。大きなものが川の主として語られる土地もあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、サンショウウオの夢は「川の主に会う」夢です。大きく古い個体が出てきたなら、自分より長く続いてきたもの、たとえば家の習わしや土地の記憶と向き合う時期。小さな子どものサンショウウオなら、始まったばかりの計画を焦らず育てなさいという知らせと読みます。
当サイトの見方:もう一歩深く
井伏鱒二の短編『山椒魚』には、岩屋の中で暮らすうちに体が大きくなりすぎ、出口から出られなくなってしまった山椒魚が描かれています。外の世界を眺めながら嘆き、やがて迷い込んだ蛙を閉じ込めてしまうという、静かで少し苦い物語です。当サイトの見方では、サンショウウオの夢にも、この「居心地のよかった場所が、いつのまにか出られない場所になる」怖さが重なることがあります。夢で岩陰に収まって落ち着いていたなら、今の居場所はまだあなたを守ってくれています。ところが体がつかえて外へ出られなかったなら、慣れた環境や役割に自分が合わなくなってきている合図かもしれません。誰かと同じ穴にいたなら、相手を自分の不自由に付き合わせていないか、ふと振り返る時期とも考えられます。これは推察ですが、この夢を見た人が感じる息苦しさは、停滞そのものより、外へ出る勇気をまだ言葉にできない苦しさなのだと思います。
目覚めた朝にできること
今日は急いで結論を出さず、決めることを一晩寝かせてください。昔からの家の習慣や、祖父母の話を一つ思い出してみるのも夢に合った過ごし方です。
こんな場面なら
- ◎吉 近づいてくる・なついてくる……味方や助けが近づいている兆し
- ▲注意 襲ってくる・噛まれる……抑えている感情や、身近な人との摩擦への注意
- 死んでいる・弱っている……その動物が表す力(本能・元気)が落ちているサイン
- 大きい・白い・金色……意味が強まる。白や金は吉の度合いが上がるとされる
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. サンショウウオの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは吉とされる夢。長い時を生きる古い生き物として、忍耐や根気、動かない時期の意味を示す。じっと待つことが吉。
Q. サンショウウオの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. サンショウウオの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日は急いで結論を出さず、決めることを一晩寝かせてください。昔からの家の習慣や、祖父母の話を一つ思い出してみるのも夢に合った過ごし方です。
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