○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
ユング心理学でいう「影」、自分が認めたくない一面の象徴。影に追われる夢は、その面と向き合う時期を示すとされる。
心理学から見ると
影の夢は、ユング心理学でいう「影」、つまり自分が認めたくない性格や感情の象徴として読まれます。影は本人と同じ性別の姿で現れることが多いとされ、追いかけてくる影は、押し込めてきた怒りや嫉妬、弱さなどが、向き合ってほしいと訴えている状態とも考えられます。
言い伝えと歴史
日本には、自分の影や、自分と同じ姿のものを見ると災いが起きるという言い伝えが残り、江戸時代の随筆にも「影の病」として語られた例があるとされます。西洋のドッペルゲンガーの伝承とよく似た話です。一方で、子どもの遊びの影踏みのように、影は身近で親しいものでもありました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、影の夢は「影がどう動いたか」で読み分けます。影が自分から離れて勝手に動いていたなら、抑えてきた感情が表に出たがっている印。影が追ってくるなら、避けてきた自分の一面が限界まで近づいているのかもしれません。影は光がある所にしか生まれない。影が濃いのは、あなたが強く光に向かっている証でもあると考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
影は、光の角度によって長くも短くもなります。朝や夕方には自分の背丈よりずっと長く伸び、正午には足元に小さく縮みます。同じ自分から生まれる影が、時間によってこれほど姿を変えることを、子どもの頃に不思議に感じた人も多いでしょう。当サイトの見方では、影の夢を見る人は、人によって見せる顔を使い分けることに疲れていたり、自分の中の矛盾に気づき始めていたりする時期にあるようです。場面の違いも手がかりになります。夕方の長い影を見ていたなら、一日の終わりや人生の節目に、自分の歩んできた道を振り返っている心。影が誰かの影と重なっていたなら、その人と自分の境目があいまいになるほど近い関係。自分の影だけが見当たらなかったなら、自分らしさを見失っているような不安かもしれません。影が自分とは違う動きをしていたなら、言えずにいる本音がある印です。これは推察ですが、影と握手をしたり、並んで歩いたりする夢は、認めたくなかった一面を少しずつ受け入れ始めた心の表れだと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
最近、人に対してイライラした場面を一つ思い出し、その相手のどこが自分に似ているかを考えてみてください。影と向き合う小さな練習になります。
こんな場面なら
- ◎吉 不思議な体験を楽しんでいる……直感が冴えている時期
- ▲注意 怖くて逃げられない……説明のつかない不安に振り回されている
- 自分が不思議な力を使う……眠っている才能や、変わりたい気持ちの表れ
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 影の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。ユング心理学でいう「影」、自分が認めたくない一面の象徴。影に追われる夢は、その面と向き合う時期を示すとされる。
Q. 影の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 影の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近、人に対してイライラした場面を一つ思い出し、その相手のどこが自分に似ているかを考えてみてください。影と向き合う小さな練習になります。
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