▲ 凶夢寄り(注意のサイン) 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます
過去の記憶と繰り返しの象徴。心地よい音楽は懐かしさと癒やし、針飛びや同じ所の繰り返しは堂々巡りに注意。
分類: 音・声(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
レコードは、溝に刻まれた音を針でたどって再生するものです。夢では、心に刻み込まれた記憶や、過去の出来事をなぞり直す心の働きを表すと読めます。懐かしい曲が流れる夢は郷愁や癒やし、針が飛んで同じ部分をくり返す夢は、考えが堂々巡りして先へ進めない状態の反映とされます。
言い伝えと歴史
レコードには、逆回転させると隠されたメッセージが聞こえる、という都市伝説が海外を中心に語られてきました。音に何かが紛れ込むという怖さは、録音技術が生まれた頃から人々の想像をかき立ててきたのです。夢占いでは、レコードを聴く夢は過去の縁の復活、新しい盤を手に入れる夢は新しい出会いの兆しと読まれることがあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、レコードの夢は「A面かB面か」で読み分けます。よく知られた曲、つまり表の顔の思い出なら、人にも話せる大切な記憶。ほとんど聴かれないB面が流れていたなら、誰にも話したことのない、自分だけの過去が呼びかけています。回転が遅くなり声が低く歪んだなら、その記憶にまだ疲れが残っています。
当サイトの見方:もう一歩深く
レコードは針が溝をこすって音を出すため、聴くたびにわずかずつすり減り、小さな傷やほこりが「ぷつっ」という雑音になって残ります。きれいな音のまま永遠に残る記録ではなく、聴いた回数そのものが刻まれていく記録です。親や祖父母が残したレコードの束を、再生する機械もないまま捨てられずにいる、という家も少なくありません。当サイトの見方では、レコードの夢で雑音が目立っていたなら、その思い出は何度も心の中で再生されてきた、大切なものだという印です。傷を嫌がるより、それだけ繰り返し思い返してきた自分をいたわってください。プレーヤーがなく、ジャケットだけを眺めていた夢は、覚えているのに思い出し方が分からない過去があることを映しているのかもしれません。これは推察ですが、誰かと一緒に盤に針を落とす瞬間を待っていた夢は、その人と同じ記憶を分かち合いたい、という静かな願いの表れでしょう。
目覚めた朝にできること
昔よく聴いていた曲を一曲だけ流してみてください。その頃の自分に今の自分から一言かけるとしたら何と言うか、考えてみるのもよいでしょう。
こんな場面なら
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. レコードの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 言い伝えでは注意を促す夢。怖がるより「気をつけどころ」を教える夢と読みます。過去の記憶と繰り返しの象徴。心地よい音楽は懐かしさと癒やし、針飛びや同じ所の繰り返しは堂々巡りに注意。
Q. レコードの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. レコードの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 昔よく聴いていた曲を一曲だけ流してみてください。その頃の自分に今の自分から一言かけるとしたら何と言うか、考えてみるのもよいでしょう。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。