▽ 逆夢の言い伝えあり 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢
焦りや無理のしすぎへの警告の象徴。多くは逆夢とされるが、スケジュールに余裕を持てという合図。
分類: 乗り物(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
事故の夢は、焦りや無理のしすぎ、コントロールを失う不安を映します。自分が運転していたなら自分のペース配分、他人の運転なら人任せにしていることへの不安と読めます。事故の直前で目が覚める夢が多いのは、恐怖が頂点に達した瞬間に体が目覚めを選ぶためとも考えられ、起きた後の動悸は、心が危険を本気で受け止めていた証でもあります。
言い伝えと歴史
日本の夢占いでは、事故の夢の多くは逆夢で、現実では災いを避けられる、厄が落ちると読まれます。村の境や峠には道祖神が祀られ、旅人を災いから守る神として大切にされてきました。事故が多い場所に地蔵や供養塔が建つのも、道の安全を祈る心の表れです。労働安全の分野には、大きな事故の陰に多くの小さな「ヒヤリ・ハット」があるという考え方もあります。
当サイトの考察
当サイトの見方では、事故の夢は、心が見せる「ヒヤリ・ハット」です。現実の大事故の前に小さな警告が積み重なるように、夢は取り返しのつかない失敗の前に、先回りして衝撃を体験させてくれます。夢の中で間一髪避けられたなら、まだ余裕を取り戻せる段階。避けられなかったなら、何を止めるべきか、心はもう答えを知っているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
事故の夢では、自分が事故に遭うのではなく、目の前で起きる事故を見ている場面もあります。当サイトの見方では、事故を目撃する夢は、身近な人が無理をしていることに気づいていながら、止められずにいる心配や、自分にできることの限界を感じている状態と読めます。駆け寄って助けようとしていたなら、相手への思いやりが行動に移る準備ができている印でしょう。また、事故のあと、謝ったり書類を書いたりと、後始末に追われている夢もあります。これは推察ですが、それは起きてしまった失敗そのものより、その後の責任や周りへの説明を、必要以上に重く背負い込んでいる心の表れなのだと思います。歩行者や自転車として事故に巻き込まれそうになった夢なら、自分より大きな力や流れに、身を守るすべもなく押し流されそうな怖さかもしれません。どの場合も、夢は「急ぎすぎていないか」と問いかけています。目覚めた日は、移動にも予定にも、いつもより少し時間の余裕を持たせてください。
目覚めた朝にできること
今日の予定から一つ削るか、移動に10分の余裕を足してください。最近「危なかった」と感じた小さな場面を一つ思い出し、その原因を書き出しておくと安心です。
こんな場面なら
- ◎吉 自分で運転してうまく進む……人生の主導権を握れている
- ▲注意 乗り遅れる・止まる……機会を逃す不安、または休むべき時
- 誰かに運ばれる……流れに任せている。任せてよい時と、自分で決める時の見極めを
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 事故の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢。焦りや無理のしすぎへの警告の象徴。多くは逆夢とされるが、スケジュールに余裕を持てという合図。
Q. 事故の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 事故の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今日の予定から一つ削るか、移動に10分の余裕を足してください。最近「危なかった」と感じた小さな場面を一つ思い出し、その原因を書き出しておくと安心です。
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