○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
忘れていた記憶や、しまい込んだ気持ちの象徴とされる。
心理学から見ると
屋根裏や押し入れは、使わなくなったものをしまい込む場所です。夢に出るときは、忘れていた記憶や、見ないように片づけてきた気持ちが意識の表面に近づいている状態と読めます。何が出てきたか、それを見てどう感じたかが大切な手がかりになります。
言い伝えと歴史
屋根裏は昔から人目の届かない場所として、怪談や探偵小説の舞台になってきました。江戸川乱歩の短編「屋根裏の散歩者」はその代表です。押し入れもまた、子どもが隠れる場所であると同時に、何かが潜んでいるかもしれない暗がりとして語られます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、この夢は「しまったのは誰か」で読み分けられます。自分でしまった物なら、手放しきれない過去への未練です。見覚えのない箱なら、家族や先代から受け継いだ思いが、あなたの中で眠っているのかもしれません。扉の向こうから気配がしたなら、その記憶はもう出てきたがっています。
当サイトの見方:もう一歩深く
押し入れや屋根裏を片づけていると、捨てるつもりで手に取った物の前で、つい手が止まってしまうことがあります。古い手紙や子どもの頃の作品、もう着ない服など、役目を終えた物ほど、思い出がしっかりと染み込んでいるものです。当サイトの見方では、屋根裏・押し入れの夢は「出てきた物を、そのあとどうしたか」に、過去との向き合い方が表れます。見つけた物を大切に手元に置いたなら、忘れていた自分の一面を、今の暮らしに取り戻したい気持ちの表れでしょう。迷わず捨てたなら、過去への未練に区切りをつけ、身軽になりたい時期かもしれません。これは推察ですが、押し入れの中に自分が入り込み、暗がりでじっとしていた夢は、子どもの頃のように人目から隠れて、少しの間だけ守られた場所で休みたい気持ちの表れとも考えられます。また、屋根裏の小さな窓から外を眺めていた夢なら、しまい込んできた思いを、そろそろ外の世界とつなげてみたいという願いでしょう。片づけの途中で目覚めたなら、心の整理もまだ途中なのかもしれません。
目覚めた朝にできること
押し入れや引き出しを一か所だけ開け、何年も触れていない物を一つ手に取ってみてください。残すか手放すかを決めるだけで、心の奥も少し風通しがよくなります。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 屋根裏・押し入れの夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。忘れていた記憶や、しまい込んだ気持ちの象徴とされる。
Q. 屋根裏・押し入れの夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 屋根裏・押し入れの夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 押し入れや引き出しを一か所だけ開け、何年も触れていない物を一つ手に取ってみてください。残すか手放すかを決めるだけで、心の奥も少し風通しがよくなります。
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