○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
無意識や隠れた本音の象徴。地下に降りる夢は、自分の奥深くを探る時期を示す。
心理学から見ると
地下室は、ふだん意識していない心の層、つまり無意識の象徴としてよく読まれます。ユングは自分が見た、家の階をたどって地下へ降りていく夢から、個人を超えた深い層の心を考えるきっかけを得たと述べています。降りる夢は、自分の奥を探る時期のしるしとされます。
言い伝えと歴史
日本の家では地下室は一般的ではありませんでしたが、床下や穴蔵、井戸の底など、足元の暗がりは異界への入り口として恐れられてきました。黄泉の国も地の底にあると考えられ、下へ行くことは死者の世界へ近づくことでもありました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、地下室の夢は「明かりを持っていたか」で読み分けられます。灯りがあったなら、あなたには本音と向き合う準備があります。真っ暗で手探りなら、まだ見たくないものがあるのでしょう。奥から物音がしたなら、閉じ込めてきた感情がそろそろ外に出たがっています。
当サイトの見方:もう一歩深く
地下室は、季節や天気の影響を受けにくく、一年中温度が安定していることから、昔から保存食や酒、大切な物をしまっておく場所として使われてきたと言われます。暗くて少し怖い場所である一方、蓄えを守る役目も担っていたのです。当サイトの見方では、地下室の夢は、隠れた不安だけでなく「心の蓄え」を見つける夢として読むこともできます。夢の中で地下室の棚に古い瓶や箱が並んでいたなら、これまでの経験の中で育ててきた知恵や力が、心の奥にしっかり保存されている印でしょう。地下室を掃除したり整理したりしていたなら、長くしまい込んでいた気持ちに、少しずつ手を入れ始めている時期です。これは推察ですが、地下室に誰かと一緒に降りていった夢は、ひとりでは向き合いにくい心の奥の問題を、信頼できる人と分かち合いたい気持ちの表れとも考えられます。また、地下室から地上へ階段を上がって明るい光を浴びた夢なら、悩んでいたことに区切りがつき、日常に戻る準備が整ってきた合図でしょう。
目覚めた朝にできること
最近「なかったこと」にしている気持ちを一つだけ紙に書き、読み返さずに閉じておいてください。書くことが、地下室に小さな明かりを置く代わりになります。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 地下室の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。無意識や隠れた本音の象徴。地下に降りる夢は、自分の奥深くを探る時期を示す。
Q. 地下室の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 地下室の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 最近「なかったこと」にしている気持ちを一つだけ紙に書き、読み返さずに閉じておいてください。書くことが、地下室に小さな明かりを置く代わりになります。
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