○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
次の段階への移行期の象徴。長い廊下は、答えまで少し時間がかかることを示すとされる。
心理学から見ると
廊下は、ある部屋から次の部屋へ移る途中の空間です。夢の廊下は、人生の移行期や、結論が出るまでの待ち時間を映していると読めます。長くて終わりが見えない廊下は答えまで時間がかかること、扉がたくさん並ぶ廊下は、選択肢の多さに迷っている状態とされます。
言い伝えと歴史
日本の学校の怪談では、夜の廊下を走る足音や、どこまでも続く廊下が定番の舞台です。二条城などに残る鶯張りの廊下は、歩くと鳥の声のような音が鳴り、忍び寄る者に気づくためとも言われます。近年は、人のいない通路などの「リミナルスペース」を不気味に感じる感覚がネットで話題になりました。
当サイトの考察
当サイトの見方では、廊下の夢で大切なのは「振り返ったかどうか」です。前だけを見て歩いたなら、移行期を受け入れて進んでいます。何度も振り返ったなら、出てきた部屋、つまり過去の環境に心残りがあります。廊下の先が暗かったなら、次の段階がまだ具体的に想像できていないのでしょう。
当サイトの見方:もう一歩深く
廊下は、家や建物の中で、誰もが通るのに誰も長くは留まらない場所です。部屋と部屋をつなぐためだけにあり、そこで何かをするための場所ではないからこそ、ふと立ち止まると不思議な落ち着かなさを感じることがあります。当サイトの見方では、廊下の夢は「廊下の明るさや広さ」に、今のあなたが過ごしている移行期の性質が表れます。窓から光が差し込む明るい廊下なら、変化の途中でも先行きに希望を感じられている時期でしょう。薄暗く、天井の低い狭い廊下なら、結論が出るまでの間、息が詰まるような重さを感じているのかもしれません。これは推察ですが、廊下で誰かとすれ違った夢は、同じように変化の途中にいる人との出会いや、立場の違う人との一時的な関わりを映しているとも考えられます。また、廊下に並ぶ扉の一つを開けたら、思いがけず懐かしい部屋だった夢なら、過去の経験が次の一歩の手がかりになる合図でしょう。廊下の先に明かりが見えていたなら、その移行期にはきちんと出口があると心が知っているのです。
目覚めた朝にできること
今の「途中の時期」がいつ終わりそうか、目安の日付をひとつ決めてカレンダーに書いてみてください。終わりが見えるだけで、長い廊下は歩きやすくなります。
こんな場面なら
- ◎吉 明るい・広い・きれい……心に余裕がある、よい方向へ進んでいる
- ▲注意 暗い・狭い・荒れている……閉じ込められた気持ちや、疲れの表れ
- 出られない・迷う……進む道に迷っている。焦らず立ち止まる時期
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 廊下の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。次の段階への移行期の象徴。長い廊下は、答えまで少し時間がかかることを示すとされる。
Q. 廊下の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 廊下の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今の「途中の時期」がいつ終わりそうか、目安の日付をひとつ決めてカレンダーに書いてみてください。終わりが見えるだけで、長い廊下は歩きやすくなります。
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