◇ 吉凶は場面しだい 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます
受け取る器、豊かさの象徴。中身の詰まった籠は恵みや収入の兆し、底の抜けた籠は努力が漏れていく注意とされる。
分類: 物・道具(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
籠は物を入れて運ぶ器で、夢では「受け取る余裕」や、自分が抱えている役割の量を表すと読めます。籠いっぱいの果物や花の夢は満たされた気持ちの表れとされます。重すぎて持てない籠は、引き受けた仕事や期待が自分の許容量を超えている感覚を映しているのかもしれません。
言い伝えと歴史
竹や藁で編んだ籠は日本の暮らしに欠かせない道具でした。籠の編み目が作る六角形の模様は「籠目」と呼ばれ、魔除けの力があるとして用いられてきたとされます。夢占いでは、実りを入れた籠は豊作や財運の吉兆とされ、空の籠はこれから満たす余地があることを示すとも読まれます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、籠の夢は「編み目のすき間」に注目すると深くなります。籠は完全には閉じず、中が透けて見える器です。中身を誰かに見られて恥ずかしかったなら、隠しきれない本音があるのでしょう。籠を誰かに手渡していたなら、自分の荷を分け合える相手を心が探しているのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
籠には、手に提げるもの、腕にかけるもの、背中に背負うものなど、運び方に合わせたさまざまな形があります。かつては山で山菜や薪を集める背負い籠や、商店街へ出かける買い物籠が、暮らしの中で当たり前に使われていました。竹や蔓を一本ずつ編み上げる籠作りは、根気のいる手仕事として今も受け継がれています。当サイトの見方では、籠の夢は、その籠をどう持っていたかに、いまの荷の抱え方が表れます。背負い籠に何かを詰めて山道を登っていたなら、人には見せない背中の荷物を、黙って運び続けている状態。腕に提げた買い物籠が軽やかだったなら、日々の暮らしを自分の手で楽しめている印です。家族の誰かが籠を持って先を歩いていた夢は、その人に頼っている安心と、いつか自分が受け継ぐ役目への意識が重なっているのかもしれません。これは推察ですが、自分で籠を編んでいて、なかなか形にならなかった夢は、受け止める器、つまり心の余裕を、時間をかけて作り直している途中の姿だと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
今抱えている用事を書き出し、籠から一つ下ろせるものを選んでください。誰かに頼める用事なら、今日のうちに声をかけてみましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 もらう・見つける……新しい力や機会が手に入る兆し
- ▲注意 なくす・壊れる……その物が表すもの(立場・関係・自信)への不安
- 古い・汚れている……見直したい習慣や、手放す時期のサイン
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 籠の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 同じ夢でも場面で吉にも凶にも読まれる夢。下の「こんな場面なら」で読み分けます。受け取る器、豊かさの象徴。中身の詰まった籠は恵みや収入の兆し、底の抜けた籠は努力が漏れていく注意とされる。
Q. 籠の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 籠の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 今抱えている用事を書き出し、籠から一つ下ろせるものを選んでください。誰かに頼める用事なら、今日のうちに声をかけてみましょう。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。