○ 心を映す夢 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます
終わらせるべきことから目をそらしている暗示。逃げ切れれば先延ばしの猶予、捕まるなら区切りをつける時が来たとされる。
心理学から見ると
死神に追いかけられる夢は、多くの場合、実際の死への予感ではなく、「終わり」や「変化」から逃げたい気持ちを映すと読めます。締め切り、関係の終わり、年齢の節目など、避けられないと分かっている区切りが近づいているとき、それが黒い影の姿で追ってくるとも考えられます。
言い伝えと歴史
黒い衣と大鎌を持つ死神の姿は、中世ヨーロッパで疫病が流行し、死が身近だった時代の絵画などを通して広まったとされます。日本にはもともと明確な死神像はなく、今よく知られる姿は近代以降に西洋から伝わったものといわれます。夢占いでは、死神は終わりと始まりを告げる使者と読まれます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、死神との「距離が縮まったか、変わらなかったか」を見ます。少しずつ近づいてきたなら、先延ばしにしている決断の期限が迫っている。距離がずっと同じだったなら、死神はあなたを捕まえる気などなく、ただ「そろそろだ」と見送りに来ているのかもしれません。追われる理由を知っているのは、いつも追われる側です。
当サイトの見方:もう一歩深く
死神に追いかけられる夢では、死神がどんな姿で追ってきたかに注目してみてください。大鎌を振りかざして迫ってきたなら、何かを断ち切られることへの恐れ、たとえば今の仕事や関係、慣れた生活が終わってしまう不安が表れているのかもしれません。鎌を持たず、ただ黙ってついてきたなら、終わりそのものより、時間が過ぎていくことへの焦りが中心でしょう。当サイトの見方では、逃げている途中の自分の体の感覚も手がかりです。軽やかに走れていたなら、変化を避けているようで、実は乗り越えられる力を持っている印。足が重く思うように進めなかったなら、疲れがたまって、変化に向き合う余力が残っていない状態です。これは推察ですが、この夢は、誕生日や年度の変わり目など、時の区切りを意識する時期に見やすいのだと思います。死神は命を奪いに来るというより、「時は限られている」と思い出させに来る存在として、夢に現れているのでしょう。焦りが強いなら、まず十分に休んでください。
目覚めた朝にできること
先延ばしにしている「終わらせるべきこと」を一つ書き出し、いつまでに片づけるか日付を決めてみましょう。区切りを自分で決めると、追われる感覚は和らぎます。
こんな場面なら
- ◎吉 静かに見守っている……守られている、または伝えたいことがあるという知らせ
- ▲注意 追ってくる・襲ってくる……向き合っていない不安や疲れの形。現実では休息を
- 言葉をかけてくる……言葉の中身がそのままお告げ。覚えている言葉を書き留めて
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
よくある質問
Q. 死神に追いかけられる夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 吉凶よりも、今の気持ちや状態を映す夢として読みます。終わらせるべきことから目をそらしている暗示。逃げ切れれば先延ばしの猶予、捕まるなら区切りをつける時が来たとされる。
Q. 死神に追いかけられる夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 死神に追いかけられる夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 先延ばしにしている「終わらせるべきこと」を一つ書き出し、いつまでに片づけるか日付を決めてみましょう。区切りを自分で決めると、追われる感覚は和らぎます。
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