▽ 逆夢の言い伝えあり 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢
心身の疲れのサインとされる一方、逆夢として健康運の回復を示すこともある。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
病気の夢は、心身の疲れや、うまくいかない状況への不安を映すと考えられます。自分が病気になる夢なら休みたい気持ち、家族や知人が病気になる夢ならその人を気づかう気持ちや、関係が変わることへの不安の表れとも読めます。熱にうなされる、咳が止まらないなど具体的な症状が出てくる夢は、実際の体の変化を眠りの中で感じ取っている場合もあるとされます。
言い伝えと歴史
「病は気から」ということわざの通り、日本では昔から心の持ちようと体の調子は深く結びついていると考えられてきました。疫病が流行ると、人々は神仏に祈り、疫病除けの札や祭りで災いを遠ざけようとしました。夢占いでは、病気の夢は逆夢として健康運の回復や運気の立て直しを示すと読まれることが多く、治る夢はとくに吉とされます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、病気の夢は「休む許可証」を心が書いている夢です。病気にならないと休めない、と思い込んでいる人ほど、夢の中で熱を出します。看病してくれる人がいたなら、本当は誰かに甘えたいのかもしれません。誰も来なかった夢は、弱った姿を見せられない孤独の表れ。夢の中の病は、あなたが自分に出せずにいる「今日は休んでいい」という一言なのだと考えます。
当サイトの見方:もう一歩深く
病気の夢には、自分が寝込んでいる場面だけでなく、病院の待合室で長く順番を待っている場面もよく出てきます。当サイトの見方では、この「待たされる」感覚こそが夢の中心で、結果が出ない仕事や、返事の来ない連絡など、自分の力ではどうにもならない宙ぶらりんの状態を映していると読めます。また、子どもの頃に熱を出したとき、布団の横でおかゆを作ってもらった記憶を持つ人は少なくありません。病気の夢の中で誰かが食事を運んできてくれたなら、それは体の不調というより、無条件に世話を焼いてもらえた頃のぬくもりを心が求めている印かもしれません。反対に、自分が誰かを看病している夢は、身近な人の健康や暮らしを気にかけている気持ちの表れでしょう。これは推察ですが、病気の夢を見たあとに実際に体が軽くなったと感じる人がいるのは、夢の中で一度「倒れる」ことで、張りつめていた緊張がほどけるからなのかもしれません。
目覚めた朝にできること
気になる体の不調があれば、夢を理由に一度受診してみてください。何もなければ、今日の予定を一つ減らして早めに休みましょう。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 病気の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢。心身の疲れのサインとされる一方、逆夢として健康運の回復を示すこともある。
Q. 病気の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 病気の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 気になる体の不調があれば、夢を理由に一度受診してみてください。何もなければ、今日の予定を一つ減らして早めに休みましょう。
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※ 夢占いは心理学・民間伝承にもとづく娯楽としての解釈であり、科学的に証明されたものではありません。「当サイトの考察」は当サイト独自の推察です。