▽ 逆夢の言い伝えあり 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢
心の傷や疲れの表れ。一方で、怪我をして血が出る夢は運気好転の逆夢とされることもある。
分類: 体・健康(この分類の夢の読み方)
心理学から見ると
怪我の夢は、心の傷や傷ついた自尊心、無理のしすぎの表れと読めます。怪我をした場所が、傷ついている心の部分を映すとも考えられ、足なら前に進む力、手なら何かをつかみ取る力、顔なら人からどう見られるかへの不安と結びつけられます。誰かに傷つけられた夢か、自分の不注意で怪我をした夢かでも意味は変わり、後者は自分を責める気持ちが強い時期に見やすいとされます。
言い伝えと歴史
「怪我の功名」ということわざは、失敗や過ちが思いがけずよい結果につながることを言います。夢占いでも怪我の夢は逆夢として読まれることが多く、悪いことが夢の中で済んだ厄落とし、血が流れる夢は金運が上がる兆しとされることもあります。日本では昔から、身代わりとなって災いを引き受けてくれるお守りや人形の信仰も各地に見られます。
当サイトの考察
当サイトの見方では、怪我の夢は「痛みが遅れて来る」かどうかで読み分けられます。怪我をしたのに痛くなかった夢は、あなたが自分の傷に慣れすぎてしまっている印。手当てされた夢なら回復に向かい、放っておいた夢なら、気づかないふりをしている痛みがあります。身代わりの人形が災いを引き受けたように、夢が先に傷を負ってくれたのかもしれません。
当サイトの見方:もう一歩深く
怪我の夢の中には、新しい傷ではなく、昔の怪我の跡が急に痛み出す場面があります。子どもの頃に転んでできた膝の傷や、手術の跡などが夢の中でうずくのです。当サイトの見方では、これは似たような状況が今の暮らしで起きていて、昔の痛みの記憶が呼び起こされている状態と読めます。たとえば、かつて人に裏切られたときと似た空気を、最近の人間関係に感じ取っているのかもしれません。また、怪我をしたときの周りの反応も大切な手がかりです。誰かがすぐに駆け寄ってくれたなら、困ったときに頼れる人がいるという安心感。周りが気づかずに通り過ぎていったなら、自分の苦労を分かってもらえていない寂しさの表れでしょう。これは推察ですが、自分で絆創膏を貼っている夢は、誰にも頼らず一人で回復しようとする強さと、その強さに少し疲れてきた気持ちの両方を表しているのかもしれません。傷を見せることも、回復の一部だと当サイトは考えます。
目覚めた朝にできること
怪我をした部位に対応する行動(足なら歩く量、手なら作業量)を今日だけ控えめにしてください。実際に痛みや違和感がある場所があれば、医療機関へ。
こんな場面なら
- ◎吉 元気になる・治る……回復や運気の立て直しの兆し
- ▲注意 痛む・傷つく・失う……心身の疲れへの注意。現実の体調も一度確かめて
- 血が出る……意外にも、エネルギーや金運の上昇とされることが多い
- 夢の中で気持ちがよかった……同じ夢でも吉の読みが強まる
- ▲注意 夢の中で怖かった・苦しかった……注意のサインの読みが強まる。まずは休息を
- 何度も同じ夢を見る……心がまだ答えを出していない問題があるサイン
夢違え(ゆめちがえ):気になる夢を良い方へ変える
気になる夢を見た朝、昔の人は獏(ばく)の札を枕の下に敷く、庭の南天に夢を話す、夢違えの歌を唱える、といった方法で夢を良い方へ「違えて」きました。 くわしくはコラム「夢を買う、夢を違える」へ
よくある質問
Q. 怪我の夢は吉夢ですか?凶夢ですか?
A. 見た印象と現実が逆になる「逆夢」と読まれることの多い夢。心の傷や疲れの表れ。一方で、怪我をして血が出る夢は運気好転の逆夢とされることもある。
Q. 怪我の夢を何度も見るのはなぜですか?
A. くり返し見る夢は、心がまだ答えを出していない問題のサインとされます。研究でも、悩みが解決すると同じ夢は見なくなりやすいことが知られています。夢日記をつけると、何がきっかけになっているかが見えてきます。
Q. 怪我の夢を見た朝は何をすればいいですか?
A. 怪我をした部位に対応する行動(足なら歩く量、手なら作業量)を今日だけ控えめにしてください。実際に痛みや違和感がある場所があれば、医療機関へ。
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